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さん ページ18
...
「っぷ、はぁっ...は...」
ヤスくんは、とろん、とした顔で俺の事を見上げていた。
「ん、ごちそうさま♪...章ちゃん真っ赤やで(笑)」
「っさいｯ////」
あー
幸せ
「あっ！そうだ、ちょっと待っとって。」
ヤスくんはドタドタ足音を立ててどこかに行ったかと思うと、大きな包をもって戻ってきた。
「はい、大倉っ！お誕生日おめでとう！！」
そう言って包を渡された。
ヤスくんも毎年プレゼントをくれるけど、それでも毎年嬉しい。
「ふふっ、ようこそ34歳へ〜」
小さい体で大きく広げられた腕に、俺は飛び込んだ。
「ありがとう、ヤスくん...！」
...
...
大倉忠義HPB
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作者名：百澤那雄鬼 | 作成日時：2019年4月20日 0時
