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後ろから聞こえた、大好きな人の優しい声・・・・・・
振り返ると・・・・・・、
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A「・・・・健人くん。」
ニコッと笑う健人くん。
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健人「Aさん、明けましておめでとう。
今年もよろしくねっ♪」
A「明けましておめでとう、健人くん。
・・・・・・今年もよろしくね。」
無邪気に笑う健人くんの姿を見て
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・・・・・・・ヤバイ。
ドキドキが・・・・止まらない・・・・・・。
ここ数日間の心のモヤモヤが、
一瞬にして全部吹っ飛んでいった・・・・・・。
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健人「すごい人だね・・・。さすが、大きな神社は混んでるね♪
こんなに混んでると、はぐれたら
会えなくなっちゃいそうだねっ。笑」
健人くんの言う通り、神社は本当にすごい人混み。
ここにいるたくさんの人にさえ
聞こえてしまいそうな位うるさい、あたしの心臓の音。
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健人くんの言葉や表情ひとつで
こんなにも気持ちが溢れたり、ドキドキしたり・・・・・
もう・・・・こんなにも健人くんに溺れている・・・・・
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あたし・・・・かなり、重症だ・・・・・・。
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・・・・・・・っ?
あれっ?
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自分の世界に入りすぎていて
周りの様子なんて気にせずにあるっていたあたし。
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気が付いたときには、
ずっと、隣をあるっていたはずの健人くんを
完全に・・・・見失っていた・・・・・・。
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作者名:心愛 | 作成日時:2014年10月21日 9時