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.
健人「････よ｡」
A「えっ･･･?」
健人「だから･･･､毎日が嬉しいよ｡
俺は､Aさんと出会えたことが
"特別"で奇跡だと思ってるんだっ♪
昨日も､一昨日も､その前の日も････
そして今日の､今､この瞬間も･･･････」
少し､はにかんで､そう言った｡
"特別"････
あたしだって､健人くんと出会えたこと
"特別"で､奇跡だと思ってるよ･･･｡
.
健人「もちろん､Aさんのお手製の編み物も楽しみだよ｡
でも､午後休取ってまで編むの････？」
はっ････!!
忘れてた･･･････
A「････あのね」
健人「うん？」
A「････午後休取ったのは
ピルもらいに婦人科に行くためで･･･････」
健人「････へっ？」
A「イヴの日に････的中しちゃったんだ･･･///」
健人くんは､申し訳なさそうに
健人「････まさか､そこまで考えてたなんて････
ごめんね･･･｡俺､やっぱり
気付かないふりしておけばよかったね････｡」
シュンとしながら､言った｡
A「ううん｡そんなことない｡
あたし･･･､クリスマスにこだわりすぎてた････｡
あたしも､毎日健人くんと一緒にいれるだけで
それだけで､すごく嬉しいよ･･･｡」
そう言って､思いっきり健人くんに抱きついた｡
.
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A「結局････､2人でサボっちゃったねっ!!笑
でも････､今日の､この瞬間も･･･････
無駄にしたく･･･ないね････｡」
頑張って････
頑張って････
頑張って････目線を上げたら････
.
健人「Aさん･･･､そんなかわいい顔するの
俺の前だけにしてね･･･････｡」
今までに見たことがないぐらい
真っ赤な顔をした健人くん･･････
体が････すごく､熱い･･････
きっと･･･､あたしの顔も､真っ赤になってるはず
そんな熱いあたしたち2人を包む
やたら冷たい北風が
ちょうど､気持ちよかった･･･････
.
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.
.
.
A「あたしの部屋で･･･････いいかな････？」
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作者名：心愛 | 作成日時：2014年10月21日 9時
