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A「うーん・・・ここはこうやって・・・」
陽菜「ってか・・・、今どき、こんなのプレゼントする人いる?」
みなみ「いや・・・・・・なし・・・・・・ですよね?」
友美「うーん・・・、なしですねっ!!」
A「もう、みんなしてうっさいっ!!
あ"っ!!!!!もう、また間違っちゃった・・・泣」
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休憩中・・・みんなからの大バッシングを浴びるあたし
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麻里子「いやっ、でも・・・・
手編みの手袋なんて・・・・プレゼントする?
今どき、中学生でもやらないでしょ!!」
みんな社長の言葉に納得といった感じで、一斉に
必死に編み物をするあたしに視線を向ける。
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いくら、みんなに笑われても
時代遅れだとバカにされても、"ベタ"と言われても
構わない・・・・。
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数日前の帰り道・・・
A「あれっ?健人くん、その手袋穴空いてるじゃん!!」
健人「あっ!!本当だっ!!
どおりでスースーするはずだっ!!笑」
手袋の穴を見つけて、ふにゃっと笑う健人くん。
健人「縫ったら何とかなるかなぁ・・・・・・・・?」
健人くんは、手袋を見つめながらそう呟いた・・・
その姿が妙にあたしの頭に焼き付いていた・・・・・・・・。
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この時、思ったんだ・・・・・・
クリスマスには手袋をプレゼントしたいって・・・・・・
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作者名:心愛 | 作成日時:2014年10月21日 9時