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ジャー・・・・








A「ふぅー・・・」









数分後、今度こそすっきりした顔で

トイレから出てきた・・・Aさん









健人「よろしければいかがですか?胃薬♪」









お湯と胃薬を持って俺はトイレの前で

Aさんを待ち構えていた









A「・・・ありがとう、こんな朝早くに

バタバタさせちゃってごめんね、健人くん」









申し訳なさそうにでも、ニコッて笑って

俺の準備していた薬を手に取った









Aさんって・・・ちょー美人なうえにスタイルもいい

そして、なんてったってクールで大人な女子大生♪









女子大生と付き合うってのもありかも・・・









健人「なんか、変なものでも食ったの?」









俺の言葉に









A「ちょっと、緊張しちゃって・・・・」


健人「緊張?誰かに告白でもするとか?笑」


A「えっ!!?かっ、顔に書いてある?」









俺の言葉にさっきまでの笑顔から一変し

めっちゃ、あたふたしだしたAさん









健人「いやっ、例えをあげただけで・・・・

もしかして、図星?」









Aさんの顔がみるみるうちに真っ赤に染まる・・・そして









A「健人くんのお兄さん・・・太輔先輩に

この旅行で告白しようと思ってて・・・」









照れくさそうにそう言った









・・・・・・・。

なーんだ

俺の入る余地なしじゃんっ・・・・しかも兄貴かぁ・・・









A「今からこんな緊張してて

本当に情けないよね・・・・あたし・・・」









さっきまでの美人でクールな女子大生・・・・と思ってたのに

今、俺の前にいるAさんは

すごく弱々しくて今にも消えてしまいそうだった









.









健人「大丈夫だよ・・・・Aさん」









俺は、ニコッて笑いながら

Aさんの両手をギュッと握った









そんな俺の行動に、一瞬驚いてたけど

すぐに、ニコッて笑って・・・・









A「・・・ありがとう、健人くん

なんか、すごく元気出てきた・・・あたし、がんばるっ♪」









そう言って、家を出ていった・・・・

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設定タグ:中島健人 , SexyZone   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:心愛 | 作成日時:2014年9月30日 17時

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