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A「よいしょっと……。」
ただ今、慣れない、お部屋の掃除中。
" 新しい恋へ 前進する "
じゃあ、どうやって……?
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っと、恋愛経験ほぼ0のあたしが知恵を絞ったところで
思い付いたことといえば思い出を捨てることだった。
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A「あっ!!懐かしい!!
太輔先輩が面白いってすすめてくれたマンガ!!
……あれ?これって?」
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あたしが見つけたのはほぼ未使用の口紅。
これは、あたしが買った"初めて"の化粧品…。
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まだ、おしゃれを知らない16歳のあたしが
"初めて"メイクに興味をもった……。
太輔先輩に出会って……
かわいいと言ってもらいたくて……
でも……、
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A「・・・・・あたしってピンク系
似合わないんだよね・・・・・笑
結局、この口紅も
人前で1回もつけたことないしねっ・・・・・
って、こんなことしてる場合じゃないって!!!
さっさと片づけ終わらせよっ♪」
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作者名:心愛 | 作成日時:2014年9月30日 17時