現在の足跡85 ページ50
甘「そろそろ戻ります。
うまく行くといいですね。」
甘雨さんは璃月港の方へ帰っていった。
鍾「これで、［送仙儀式］に必要な準備は
大体終わったぞ。花の件は他のものより比較的簡単
だから、最後にとっておいたんだ。」
色んな人に協力してもらって入手したからなぁ…。
…あれ、瑠璃百合もか。
蛍「鍾離先生の性格は開拓者に向いてる。」
パ「うん、鍾離が璃月で商売したら、
きっと起業の難しさも楽しいだろうな。」
『……うん、鍾離先生なら私、何でもできる気がするよ。』
鍾離先生は色んな知識があるから…。
鍾「ハハッ…。そういう暮らしは過去にあったぞ。
起業、開拓…なんでも最初は難しいが、
その分思いは込められる。
しかし軌道に乗り、時間が経つと、
その感情は［摩耗］する。
［摩耗］が多いと、自分を見つめ直す必要が出てくる。
でないと、取り返しのつかないことになる。」
パ「へぇ！経験者は語るってやつだな！
さて、用事も終わったし、そろそろ璃月港に戻ろう。」
鍾「俺は一足先に璃月港で待っておく。」
蛍「わかった。」
〜向かう途中にて〜
パ「そういえば、甘雨は七神の事に詳しかったけど、
あおいはどれぐらい知っていたんだ？」
『ん〜、私は魈様や甘雨さんぐらいまで
まだ生きてないけど、二人に教わっているから
甘雨さんが言ってた事は知ってるよ。』
……教わってから久々の話題だったから
多少自信がなかったりしてたけど。
パ「すごいな！えーっとあおいは何歳ぐらいなんだ？」
蛍「パイモン！失礼だよ。ごめんね、あおい。」
パ「そうだな。…うぅ、ごめん。」
『ううん、大丈夫。
うーんと、今の草神は500歳だよね？』
パイモンは気になったらすぐに聞いちゃうもんね。
私は別に気にしないから…。
パ「おう!甘雨がそう言ってたからな！」
『なら私は蛍たちでいうところの約50歳ぐらいに
あたるのかなぁ？』
蛍パ「「！？」」
…あれ、気の所為かな。固まってるように見える。
パ「流石、仙人だなぁ。」
蛍「……そうだね。」
『あ、別にいつもどおりでいいんだよ！？
私もその方に接してくれたほうが嬉しいし…。』
ふたりとも年齢とか気にするのか…。
パ「…！おう!」
蛍「うん、わかった。」
…話してるうちにだいぶ璃月港に近づいていた。
『さぁ、鍾離先生が待ってるから急ごう！』
蛍「そうだね、急ごっか。」
パ「ごー！」
＿＿＿璃月港に向かって私達は軽く走り出した。
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アオ猫又(プロフ) - リアさん» 間違っていました、指摘コメありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように更新、がんばります！ (2022年2月25日 12時) (
レス) @page3 id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 「送仙儀式」が「迎仙儀式」になっていると思うのですが…どうでしょうか？もし勘違い・理由有りでしたら、申し訳ないです… いつも楽しく読ませていただいてます！ (2022年2月25日 11時) (レス) @page3 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
アオ猫又(プロフ) - 月木あやさん» 間違ってました！！教えてくださりありがとうございます！更新、がんばりますね！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - もし理由があってのことでしたら申し訳ないのですが……これからも更新、楽しみにしています！！ (2021年9月29日 8時) (レス) id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！夢主ちゃんの設定からもう好きです笑 一つ気になったのですが、「先祖の亡骸」を原作では「仙祖の亡骸」と表記されていると思うんです。 (2021年9月29日 8時) (レス) @page3 id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ猫又 | 作成日時：2021年9月4日 9時
