現在の足跡42 ページ5
鍾「しかし、今となっては、
野生の霓裳花の多くは
璃月の地理の変遷により、絶滅している。
そのため、現在は人工栽培の方が多くなって
いるんだ…」
博「はあ、旦那は詳しいですな。
私もそこまで知りませんでした。
きっと、そこのお嬢様も凄いのでしょうね…」
博来さんは鍾離先生に感心してた。
そして、私に尊敬の眼差しがきてた。
鍾離先生よりは全く凄くないのに…。
鍾「嗜む程度だ。こちらの旅人の方が
侮れないぞ。いつか大陸を踏破する者に
なるだろう。」
さりげなく、蛍たちのフォローに入ってた。
蛍「霓裳花のことはよくわからないけど…。」
パ「褒めすぎだぞ。鍾離…それで、この3種類の
霓裳花のうちどれを選べばいいんだ？」
鍾「店主、全部もらうぞ。」
パ「またか！？」
パイモンが信じられない！とでも言いそう
だった。
鍾「ハハッ、芝居を観る時は一番人気の役者を
選び、鳥を買う時は貴重なガビチョウを選ぶ
ーーーそれが人生というものだろ。
だか、今回3種類とも買うのは、
俺の人生の信条だけが理由ではない。
知らないと思うが、伝統によると品種の異なる
霓裳花をそれぞれ香膏にし、［七天神像］の前に捧げると、岩王帝君が気に入ったものを
選んでくれるんだ。こういう古い時代の
しきたりや一部複雑すぎる伝統は徐々に簡略化されていったがな。しかし、これは3700年、
七神の一座に属してきた神の［迎仙儀式］だ。
やはり伝統に従い、香膏を捧げることに
しよう。」
鍾離先生が下を向くと、私達の方を向いて。
鍾「ふむ、それで…うむ…
蛍、あおい、モラは持っているか？」
パ「またモラも持って来てないのかよ！
鍾離ーーー！」
蛍「鍾離先生がモラを持ってた方が
おかしいのかも…」
『蛍！？先生も、またですか！？』
こんな鍾離先生や蛍だったけ…。
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アオ猫又(プロフ) - リアさん» 間違っていました、指摘コメありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように更新、がんばります！ (2022年2月25日 12時) (
レス) @page3 id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 「送仙儀式」が「迎仙儀式」になっていると思うのですが…どうでしょうか？もし勘違い・理由有りでしたら、申し訳ないです… いつも楽しく読ませていただいてます！ (2022年2月25日 11時) (レス) @page3 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
アオ猫又(プロフ) - 月木あやさん» 間違ってました！！教えてくださりありがとうございます！更新、がんばりますね！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - もし理由があってのことでしたら申し訳ないのですが……これからも更新、楽しみにしています！！ (2021年9月29日 8時) (レス) id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！夢主ちゃんの設定からもう好きです笑 一つ気になったのですが、「先祖の亡骸」を原作では「仙祖の亡骸」と表記されていると思うんです。 (2021年9月29日 8時) (レス) @page3 id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ猫又 | 作成日時：2021年9月4日 9時
