現在の足跡71 ページ35
パ「＿＿＿［帰柊機］で
おまえたちを上に飛ばそうか？」
蛍「非常食扱いを根に持ってる！」
『し、死んじゃうよ！私達が！』
生身の人間がやるような事じゃないよ…。
パ「うう…。安全面を忘れていただけだそ…。」
蛍「でも、帰柊機には望遠機能がある。」
パ「あっ、そうだった！
確かにそれは使える…さあ、帰柊機で上に行く道が
ないか探そうぜ！」
風の翼を広げて、帰柊機の近くに降り立ち、
近づいていくと。
千１「止まれ！何者だ、勝手に要地に入り込むとは！」
蛍「勝手に？通りがかっただけ。」
パ「そうだそうだ。訳がわからないぞ！
千岩軍に呼び止められた。
パ「オイラたちは招待されてここに来たんだ！
そんな風に…いや…待った…まさか凝光…わざとか！
群玉閣に招待する振りをして、実はここに来たオイラたち
を捕まえるつもりだったんだ！」
蛍「まだ、招待された事を彼に伝えてない…。」
『パイモン、それは違うと思うけど…。』
あの凝光様がそんな事をするとは思えないだけど…。
パ「うお＿＿＿怒ったぞ!
そこの兵士、オトリ捜査反対！卑怯だぞ！」
千１「何を…普通に仕事をしているだけなのに、
卑怯とは？」
千２「意味がわからない。とりあえず、捕まえるぞ！」
パ「来るぞ、やってやろうじゃないか！」
『…結局戦うことになるんだね。』
武器を構え、集中する。
『仕方がない…。』
私はできるだけ、気絶になるように倒していった。
数分後…。
？「やめなさい！何事？」
凛とした声が、響いた。
千１「刻晴様、この不審者たちが帰柊機に
何かしようとしています。」
パ「だ、誰が不審者だ！」
蛍「群玉閣ヘの道を探しているだけ。」
刻「ん？［群玉閣］？君たち、何者？
あおいはわかってるけどね。」
群玉閣と聞くと重要な場所だから、
刻晴さんも警戒していた。
パ「招待された客人で、［璃月七星］を探してる！
そっちは？」
刻「…奇遇ね、私がその［璃月七星］よ。」
パ「？？？」
パイモンは少し混乱しているようだった。
刻「私は刻晴、璃月七星【玉衡】。
旅人、君のことは知ってるわ。凝光の客人よね？
まさかここで会うとは。」
パ「おぉ＿＿＿こんな荒野でお金持ちと会えるなんて
思わなかった。」
刻「壊れた玉衡古城垣の帰柊機が一夜で修復された。
私がここに来たのはそのことを調べるためよ。
この千岩軍たちがいるのも、現場を守るだけだから。」
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アオ猫又(プロフ) - リアさん» 間違っていました、指摘コメありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように更新、がんばります！ (2022年2月25日 12時) (
レス) @page3 id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 「送仙儀式」が「迎仙儀式」になっていると思うのですが…どうでしょうか？もし勘違い・理由有りでしたら、申し訳ないです… いつも楽しく読ませていただいてます！ (2022年2月25日 11時) (レス) @page3 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
アオ猫又(プロフ) - 月木あやさん» 間違ってました！！教えてくださりありがとうございます！更新、がんばりますね！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - もし理由があってのことでしたら申し訳ないのですが……これからも更新、楽しみにしています！！ (2021年9月29日 8時) (レス) id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！夢主ちゃんの設定からもう好きです笑 一つ気になったのですが、「先祖の亡骸」を原作では「仙祖の亡骸」と表記されていると思うんです。 (2021年9月29日 8時) (レス) @page3 id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ猫又 | 作成日時：2021年9月4日 9時
