現在の足跡69 ページ33
パ「一体どんな人
なんだろう？」
？「やっと見つけました。
［絶雲の間から帰ってきた者］。」
不意に聞こえてきた
＿＿＿この声は、やっぱり。
パ「誰だ？」
蛍「パイモン、あおい、行こう…！」
？「待ってください。私は千岩軍でも、
あなたたちを捕まえに来た者でもありません。」
三杯酔の屋根にいたのは＿＿＿。
甘「確かに［璃月七星］の使者ですが＿＿＿
私は甘雨、月海亭の秘書です。
あなたたちに会うためここにきました。」
小さい頃から仲良くしてもらった甘雨さんだった。
蛍「秘書？」
甘「正確に言いますと、本職は［七星］全員の秘書です
が、今回は一時的に凝光様の特使として参りました。」
パ「おお、噂をすれば…凝光の使者が現れた。」
パイモンは嬉しそうに言っていた。
甘「絶雲の間から帰ってきた者…この場で礼儀が十分に
行き届いていないことをお許しください。
しかし、私が持ってきたこの手紙は凝光様が【天権】
として、正式に出された招待状です。
あなたたちを［空中宮殿］に招待いたします。」
パ「招待状…だって？」
ぽかんとした様子でパイモンはつぶやく。
甘「そうです。凝光様はこう言いました。
〘彼女たちを連れてきなさい。〙〘彼女たちに会うわ。〙
〘群玉閣で、彼女たちと一緒に…
繁雑な暗流の糸を一本ずつ断ち切るから。〙」
そういって、甘雨さんは立ち去った。
パ「あの甘雨っていう使者、言うだけ言って
どっか行ったな…
でも、［璃月七星］から招待状をもらうなんて、
どういうことだ。
蛍、あおい、お金持ちと会うんだから、
礼儀には気をつけて行こうぜ！」
蛍「パイモンが何か企んでる…」
『あはは…。』
パイモンの調子はいつも通りらしい。
鍾「ハハッ…客人として［群玉閣］に招待される者は
確かに多くない。行ってくるといい。
あぁ、［迎仙儀式］のことも忘れないでくれ。
群玉閣から帰ってきたら、萩花州で落ち合おう。」
パ「おう、覚えておくぞ。
終わったら、萩花州で合流しような！」
三杯酔から離れて。
『群玉閣かぁ…。』
蛍「あおい？どうしたの？」
『私、実は初めて行くんだよね…。』
パ「ええっ！そうなのか！？
オイラてっきり、何回も行ったことがある
と思ってたぞ！」
『近くまで、行ったことはあるんだけどね。』
行く道は変わってないはず…。
蛍「群玉閣に向かって行こう。」
パ「そうだな！」
『出発ー！』
次の目的地は群玉閣！
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アオ猫又(プロフ) - リアさん» 間違っていました、指摘コメありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように更新、がんばります！ (2022年2月25日 12時) (
レス) @page3 id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 「送仙儀式」が「迎仙儀式」になっていると思うのですが…どうでしょうか？もし勘違い・理由有りでしたら、申し訳ないです… いつも楽しく読ませていただいてます！ (2022年2月25日 11時) (レス) @page3 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
アオ猫又(プロフ) - 月木あやさん» 間違ってました！！教えてくださりありがとうございます！更新、がんばりますね！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - もし理由があってのことでしたら申し訳ないのですが……これからも更新、楽しみにしています！！ (2021年9月29日 8時) (レス) id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！夢主ちゃんの設定からもう好きです笑 一つ気になったのですが、「先祖の亡骸」を原作では「仙祖の亡骸」と表記されていると思うんです。 (2021年9月29日 8時) (レス) @page3 id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ猫又 | 作成日時：2021年9月4日 9時
