現在の足跡66 ページ30
タ「えっと…、
白朮さん、かな？
俺は［ファデュイ］の
執行官、【公子】だ。
今後のために、こちらと協力関係を結んでおくのも
悪くない話だと思うのだけど、どうかな。
［不ト廬］に必要であれば、ファデュイが
ココナッツミルクの仕入先をリサーチしておこう。」
問題を解決できるのかな…。
長「おん？ファデュイはそういうのが得意だと聞いたが、
この［不ト廬］がただのココナッツミルクで買収できる
と思っているのか…？」
長生は疑いながら、言葉を紡ぐ。
七「ココナッツミルク、ココナッツミルク、
白先生、ココナッツミルク。」
七七はタルタリヤの口からココナッツミルクが
でたからか、嬉しそうに白朮さんの近くに行った。
白「わかりました。わかりました
…では、【公子】殿、よろしくお願いしますね。
この［永生香］も特別価額で299万モラにしましょう。」
七七ちゃんの効果もあってもっと下がると思ったのに…。
パ「300万モラと299万モラじゃ、
そんなに違わないだろ！」
鍾「ふむ…299万…特に気にしたことないが、
普通に考えて、確かに300万より1万安くなった。
さて、問題が解決したのなら、
そろそろ玉京台に戻らなければいけない。
【公子】殿、店主殿、七七嬢、ではまた。」
くるりと、背を向けて、鍾離先生は不ト廬から
出ていった。タルタリヤも外の風に当たってくるらしい。
私達はそこから七七ちゃんと白朮さんに色んな話を
していた。
タ「面白いヤツらだ、こんなに笑ったのは久しぶりだ。
それで、俺が来る前から…ここに潜伏していた君は、
何か［聞けた］かな？」
不ト廬の柱の裏に隠れていた、
エカテリーナにタルタリヤは尋ねた。
エ「はい、【公子】様。彼らは、七星が［黄金屋］に…。」
タ「なるほど、なるほど。
フフッ、凝光。それと七星ね。
ヤツらが黄金屋に隠したいものなんて…
［仙祖の亡骸］以外、何があるというんだ？
すまない、蛍、あおい。でも忠告はしただろう？
璃月には［壁に耳あり］ということわざがあるとね。」
タルタリヤの目線は密かに私達に向けられていた。
タルタリヤが不ト廬に戻ってきてから…。
白「不思議な出会いでしたね。
今後とも弊店をよろしくお願いしますね。ハハハッ…」
長「［カモを見つけた］という笑い声に聞こえるわ、
あんたたちも気をつけなさい。」
白朮さんはなんか不思議な感じで、蛇さんに忠告された。
七「あおい、よかった、ココナッツミルクが飲める。」
純粋に七七ちゃんは喜んでいた。
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アオ猫又(プロフ) - リアさん» 間違っていました、指摘コメありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように更新、がんばります！ (2022年2月25日 12時) (
レス) @page3 id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 「送仙儀式」が「迎仙儀式」になっていると思うのですが…どうでしょうか？もし勘違い・理由有りでしたら、申し訳ないです… いつも楽しく読ませていただいてます！ (2022年2月25日 11時) (レス) @page3 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
アオ猫又(プロフ) - 月木あやさん» 間違ってました！！教えてくださりありがとうございます！更新、がんばりますね！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - もし理由があってのことでしたら申し訳ないのですが……これからも更新、楽しみにしています！！ (2021年9月29日 8時) (レス) id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！夢主ちゃんの設定からもう好きです笑 一つ気になったのですが、「先祖の亡骸」を原作では「仙祖の亡骸」と表記されていると思うんです。 (2021年9月29日 8時) (レス) @page3 id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ猫又 | 作成日時：2021年9月4日 9時
