現在の足跡53 ページ16
スライムを倒して、
風域を発生させて
風の翼で飛んでいると、
パ「ひゅっ…この壺、いったい何層まであるんだよ…
オイラたちも…こんな壺を持っていたらな…。
少なくても野宿しなくて済むからな…。」
野宿をするのも楽しかったけどな…。
その後も、私と蛍は仕掛けを解いていった。
すると、［洗鏖の鈴］が置かれている机についた。
蛍が［洗鏖の鈴］にふれると、どこからか声が聞こえた。
ピ「見つかったかい？若者は動きが機敏で助かるね。
さて…出るには、どうするじゃったか…。」
ピンばあやがそういうとワープゾーン
が目の前に現れた。
ピ「これで良し。子供たち、早く出ておいで。」
私と蛍、そしてパイモンはワープゾーンに入った。
『…っ！』
蛍たちより先に目覚めたらしい。
二人はまだ目を閉じていた。
数秒後に二人はゆっくりと目覚めた。
ピ「若者は体がよく動いていいのう。
こんなに早く見つかるとは…」
蛍「［璃月七星］の友だよね。」
ピ「［璃月七星］…昔、ばあやとその仲間が
あの子たちのことを手伝っておったが、
最近はそれもなくなったのう。
ここ数年、彼らはよく頑張ってくれとるよ。
ばあやたちは安心して任せられる。」
確かにだいぶ古くから璃月七星はいたからな…。
パ「むぅ…。わかったような、わからないような…。
でも、おばあちゃん…この鈴もっていっていいのか？
変だと思わない？岩王帝君にあんなことがあったばかり
なのに、鈴を取りにくるなんて。」
それに対して、ピンばあやは微笑む。
ピ「おかしな子じゃ。
今まで、この璃月港からどれだけの仙人が去り、
その度にどんな波風が立ったか知らないじゃろう。
しかし、そのどれもがしきたりに
従って［迎仙儀式］を行ってきた。
ならば、今回も行うというのが筋じゃ。
［犯人探し］ばかりして、
［迎仙儀式］を疎かにするなど本末転倒。
今この時、鈴を借りに来た者が現れたのは、きっと旧友の
誰かが耐えきれなくなって立ちがあったからじゃろう。
だから、ばあやは鈴を渡す。当然じゃ。」
ピンばあやさんは彼のことをしっかりわかっていたんだ。
蛍「この鈴、くれない？」
『えッ。』
パ「おい！これはおばあちゃんのだぞ！
用事が済んだら返さないと！」
私は蛍の言葉に困惑し、パイモンは蛍に怒った。
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アオ猫又(プロフ) - リアさん» 間違っていました、指摘コメありがとうございます！これからも楽しんでもらえるように更新、がんばります！ (2022年2月25日 12時) (
レス) @page3 id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 「送仙儀式」が「迎仙儀式」になっていると思うのですが…どうでしょうか？もし勘違い・理由有りでしたら、申し訳ないです… いつも楽しく読ませていただいてます！ (2022年2月25日 11時) (レス) @page3 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
アオ猫又(プロフ) - 月木あやさん» 間違ってました！！教えてくださりありがとうございます！更新、がんばりますね！ (2021年9月29日 15時) (レス) id: 6f2bf6bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - もし理由があってのことでしたら申し訳ないのですが……これからも更新、楽しみにしています！！ (2021年9月29日 8時) (レス) id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
月木あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！夢主ちゃんの設定からもう好きです笑 一つ気になったのですが、「先祖の亡骸」を原作では「仙祖の亡骸」と表記されていると思うんです。 (2021年9月29日 8時) (レス) @page3 id: 69dc05a968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ猫又 | 作成日時：2021年9月4日 9時
