【d!】あつまれ！われわれの森！

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os「ドレスがあかんならこれならええやろ！」

そう言って渡されたのはこれまた緑色のサテンのワンピース。

あれなんか今日緑色の服しかなくない？？気のせい？？

『う、ノースリーブ…。』

os「絶対似合うから！！お願い！！」

『うーん…。』

os「ほら、ロボロも着て欲しそうにこっち見てるし。」

『へ？』

rb「んえ！？」

オスマンさんの目線の先を見ると木の影にロボロさんがいた。

『え、ロボロさん！？』

rb「あ、いや、ちゃうねん！のぞき見とかやなくてAさんがおったから何してんのかなって見てただけで！！」

os「それのぞきと何が変わらんの。まぁええわ、ロボロもおいでや。」

rb「あ、はい…。」

os「で、Aちゃんそれ着てくれへんの？」

『え、えー…。』

rb「俺も見たいなー。」

『うぅ、わかりました！着ればいいんでしょ！』

更衣室に入りワンピースを見に纏う。

今日は暖かい日だからそこまで寒くないけど長袖に慣れていた腕が一気に晒されると恥ずかしさがこみ上げてくる。

『き、着替えましたけど！』

os「んー！ええわぁ！ええとこのお嬢さんみたいやで！」

rb「…！」

zm「この見えそうで見えない脇がええよな。」

『ゾ、ゾム！？いつの間に！？脇！？』

更衣室のカーテンに隠れて顔だけ出す。

zm「Aおらんなーって探してたら更衣室入ってったから待っててん！」

os「あーあー、そんな恥ずかしがって…そういう態度は逆に男を煽ってしまうんよ？」

『なんの話ですか！！もう着替えますからね！！』

rb「なぁオスマン、これ確かピンク色もあったやろ。今ないんか。」

os「ないで。」

rb「じゃあなんか、ピンクの服なi」

os「ないで。」

rb「は？…おまえぇ！マジで緑しかないやんけ！！」

os「当たり前やん？」

rb「はー！今度ピンクの服も持ってきてや！」

os「てかこの島に店建てていい？」

rb「ん、ええよ？」

os「やったー！ということでよろしくなAちゃん！」

『は、はい？』

びっくりして更衣室から出てくる。お店作るってそんな軽ーく決めていいことなの！？

os「そうと決まれば帰って用意せんと！！」

オスマンさんはそう言ってお店をテキパキと片付けて去って行ってしまった。

『みんな行動力おかしくない？』

rb「俺からしたら女の子で無人島生活送ろうとするのも中々行動力ある方やと思うで？」

zm「Aやって行動力の塊やん？この前の無人島d」

『ゾムは黙ってて！！』

3→←＊day10 服屋さんができるみたいです！

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