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流星side
((ビリビリっ
日記…?
((パラパラ
…!!
そこには、オトンの字でたくさんの事が綴られていた。
[まただ。最近は俺を信じてくれる人などいない。]
[どうしたら、普通の仕事がやれるようになるのだろうか…。]
[会社でのいじめはキツいもんや。]
いじめられてたんか…?
[流星を殴っている時だけ、いじめられた時の苦しみを和らげられた。
ごめんな、流星。
こんな父親で…。]
…オトン…。
俺は…何も悪くないオトンを恨んで…
死のうとして…オトンがまたニュースになって…
[流星がリスカした。
俺のせいや。
父親が悪いと世間は言う。
その通りや。]
[今度は息子殺しか…]
さらにいじめが酷くなって…
全ては…勘違いした…俺のせい…。
流「うっ…ぐっ…あぁっ…。」
涙、嗚咽、胸の苦しさ、頭の痛みが一気に来た。
(キーーーーン
((バタッ
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参考ドラマ「愛してたって秘密はある。」
この小説は完全なるフィクションです。
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作者名:あづまん | 作成日時:2017年10月1日 23時