英雄196 ページ18
日は暮れ
場所は出張保健室
そこにはリカバリーガールと緑谷、爆豪、オールマイトそしてAがいた
爆豪と緑谷はベッドに寝かせられ治癒を受け、オールマイトはリカバリーガールに説教されていた
リカ「さて、次はアンタだよ。治癒してあげるからこっちにおいで」
「……大丈夫です」
リカ「なに遠慮してるんだい。ほら早く」
オ「リカバリーガールの言う通りだよ、英子くん
私がやった事ではあるが傷が酷い」
「…いや……あの…」
緑谷「…？」
ベッドにうつ伏せに寝かせられながらもAが何か言いたげなことに気付いた緑谷はふと、体育祭後にダヴィンチが言っていた言葉を思い出した
ー魔力ときみたちが持つ個性と呼ばれる力はどうやら、相性がとても悪いみたいでねー
ー魔術師に直接干渉する類の個性、今回のように精神的なものだったりは効果がないー
ーマスターにも私たちと同じ魔力が元々流れていてねー
緑谷「！個性が…効かないんだ」
オ「なんだって！？本当なのか英子くん！」
緑谷の言葉にオールマイトはAに詰め寄り、リカバリーガールは眉をひそめた
Aは遠い目をして今ここで言うか…？と言ったような顔をしているが、生憎と緑谷には見えていない
オールマイトとリカバリーガールの反応は正しいもので、この世の中で個性が効かないというのはイレイザーヘッドのように
抹消の個性を持っているか、個性をなくす類の個性を持っていなければ不可能だ
だが、Aは入学時に自身は無個性だと進言しており、そのことは教員であれば伝わっている
それ故に驚いているのだ
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あんず飴山手線(プロフ) - ミミックさん» コメントしていただき、ありがとうございます。私のこの作品でFGOを知っていただけたこと嬉しく思います。亀よりも遅いペースの更新ではありますが、これからもどうぞよろしくお願い致します^^ (6月21日 12時) (
レス) id: df03bb1950 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - FGOの事をあまり知らなかったけど、一瞬で好きになりました。イラストも綺麗で美しくて、何時も楽しみに読ませて頂いています。これからも頑張ってください。 (6月20日 21時) (レス) id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず飴山手線 | 作成日時：2021年10月13日 22時
