英雄191 ページ13
「…神殺'しの光槍よ」
このビルの上からなら彼らの動きも見えるし
行動もしやすいだろう
手に“熱さ”を感じながら攻撃の準備をする
自分より大きい槍
太陽に照らされてより一層輝きを増す黄金
爆破の音が数回聞こえてくる
僕の役がきた
・
・
爆豪「今だァ！！デクゥ！口無しィ！」
緑谷「ごめんなさい！オールマイト！！」
凄まじい爆音と周りを包む炎
緑谷と爆豪は即座にその場を離れ、距離をとる
オ「やられたな…逃げと戦闘の折衷案。即席にしちゃあいいじゃないか」
オールマイトは周りを見渡すと、1番初めに自分が壊した建物以外に破損物は少なく
感心したと同時に、その場には似つかわしくない金色に輝いている槍が地面に突き刺さっていた
緑谷と爆豪には無縁のもの、即ちAの物であるが当の本人が見当たらない
オ「！まさかっ！」
気付いた時には遅く
オールマイトの眼前には火の玉が複数迫ってきていた
咄嗟に腕でガードしたものの、衝撃は弱くなく
後ろへ押されていく
ｷｨｨﾝ
と、槍を地面から抜き、持つ音が聞こえる
オ「なるほどｯ…それで君はサポートに徹底できるってことか」
「………」
2人をゲートにくぐらせるのと、火力要員としての役割を果たすべく、オールマイトの前へ立つA
オ「それなら先生、頑張っちゃうぞｯ！」
その目は再び鋭く光る
目に映るは、槍を構え道を阻むAと
ゲートへ向かう緑谷と爆豪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 962人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんず飴山手線(プロフ) - ミミックさん» コメントしていただき、ありがとうございます。私のこの作品でFGOを知っていただけたこと嬉しく思います。亀よりも遅いペースの更新ではありますが、これからもどうぞよろしくお願い致します^^ (6月21日 12時) (
レス) id: df03bb1950 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - FGOの事をあまり知らなかったけど、一瞬で好きになりました。イラストも綺麗で美しくて、何時も楽しみに読ませて頂いています。これからも頑張ってください。 (6月20日 21時) (レス) id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんず飴山手線 | 作成日時：2021年10月13日 22時
