ファンクラブ NO.115 ページ27
ー金曜日ー
「ふわぁ…。」
眠い。眠すぎる。
体育が終わった後の古文とか。
このまま寝続けて冬眠したい。
優希「A、プリント…って眠そうだね。」
「うん。眠い…。」
優希「次お昼だから頑張れ。笑」
前の席の優希ちゃんに励ましてもらって、なんとか昼休みまでたえた。
あー、お腹減った！！
今日は珍しく学食にいく予定。
「あややん、お昼いこ。」
絢「その呼びかたやめろって言ったよね？」
「えー。可愛いじゃん。あややん。」
絢「どっかの芸能人とびみょうにかぶってるから。」
「そんなこと「Aせんぱーい！！」…真波！！」
教室のドアからのぞかせたアホ毛が手を振る。
こいつ今日学校きてたのか！
珍しく朝練いなかったから1日サボったのかと思ってた。
「どしたのー？」
真波「お昼、一緒に食べましょう！」
「絢ちゃんいい？」
真波「あ、七瀬先輩もいるんですね。お久しぶりです！」
絢「はぁ、3日前に会ったでしょ。」
真波「そうでしたっけ？」
絢「…まぁいいけど。」
真波「あはは、笑」
ん？
なにこの仲良しな感じ。
「え。絢ちゃんと真波って知り合いなの？」
嘘だろ。
真波「はい。」
絢「今さら？けっこう前から話してるけど。」
「まじか。」
全然知らなかったんだけど。
え、なんか。
「可愛い後輩をとられた気分。」
私の唯一の可愛い後輩…。
なんか寂しい…。
絢「はぁ？バカじゃないの。私、真波みたいな後輩いらない。」
真波「え〜。七瀬先輩ひどい…っ！
まぁ俺にはA先輩がいるからいいけど！」
「！私の天使…っ！！」
絢「…あ、A。」
「ん？」
せっかく今、真波と愛を確かめあってたところなのに。
絢ちゃんの指さすほうをみると新開くんがいた。
真波「！」
「新開くん、」
新開「やぁ、今から昼？」
絢「そうだけど。なに？A？」
「私？」
新開「まぁ。かりていい？じゃなくてかりてくね。」
「ふぇっ！？」
人生で2回目。
廊下で男の子に手をひかれて戸惑いながら小走りになってついていくという。
漫画みたいなシーンを体験しました。
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チョコバニラ - あ、絢って字私の名前と同じ…w (2015年10月19日 23時) (
レス) id: 6e9e0e7890 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと。(プロフ) - あんずさん» Twitterのユーザー名教えてもらってもいいですかっ？ (2014年11月27日 7時) (レス) id: 6c044ace97 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます！！誰とくっつくのか楽しみにしていてください(*´ω｀*)！！ (2014年11月26日 22時) (レス) id: 1421759186 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ぽてと。さん» ありがとうございます！！すごく嬉しいです(*´ω｀*)２人とも大好きなのでかっこいいって言ってもらえてよかったです！！ぜひぜひTwitterでも仲良くしてください！！ (2014年11月26日 22時) (レス) id: 1421759186 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - かなぽんさん» ありがとうございます！！まなみんの出番もっと増えるように頑張りますね(*´ω｀*) (2014年11月26日 22時) (レス) id: 1421759186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず | 作成日時：2014年10月22日 1時
