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ラ「パパーー！」
深「お、ラウちゃんだ。授業終わったみたいよ」
岩「ほんとだ」
車の中で喋っていると、学校を終えたラウールが、ランドセルをカタカタさせながら走ってきた。
少し離れたところから滝沢くんが側近のスタッフを連れて歩いてくるのが見えて、俺達は車の中からペコリと頭を下げた。
翔「滝沢くん、今日はありがとうございました」
滝「可愛い後輩の為だからね。今回は特別だよ」
翔「はい、色々迷惑かけてすいません」
滝「気にすんな。別に迷惑じゃないし、たまにだったら構わないよ」
深「行事のたびに滝沢くんが来たら、学校で大騒ぎになっちゃいますもんね」
滝「行くのはいいんだけど、生徒より保護者が注目されても先生が困るだろうから」
岩「滝沢くん、これから事務所に戻りますか？俺、運転しますよ」
滝「いや、大丈夫。この後、ちょっと寄りたい所があるから。
じゃあ、またねラウ」
ラ「たっきー、ありがと！」
滝「どういたしまして。学校と仕事の両立は大変だけど頑張ってね。あと、学校行事がある時はパパにも言わないと駄目だよ？」
ラ「うんっ！」
元気良く返事をするラウールの頭をポンと撫でると、スタッフの運転する車に乗り、次の現場に向かった。
颯爽と走り去る車を見送りながら、深澤は心酔したようにため息をつく。
深「はぁ〜、やっぱ滝沢くんて格好良いよなぁ…。俺もあんな風になりたいわ」
岩「ふっかは2枚目キャラじゃないだろ」
深「うっせー、照。その内キャラ変する予定なんだよ！」
岩「あっはっは！お前は今のままの方が似合ってるんだから、無理すんなって」
拗ねたように膨らんだ深澤の頬を岩本が指でつつくと、笑い声を響かせながら車を発進させた。
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anzu(プロフ) - ななこさん» つだくん、いいですよねー！つだラフォはボケが渋滞してて好きなんですよ笑 (2021年3月22日 11時) (
レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - つだくんとのコンビは笑えました！ (2021年3月20日 12時) (レス) id: 265254f1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：anzu | 作成日時：2021年2月27日 8時
