3 ページ38
先「ほらほら、みんな静かに!家族が来て嬉しいのは分かるけど、今は授業に集中しようね」
『はーい!』
先「では、昨日やった足し算の続きから始めましょう」
みんながガタガタとイスにすわり直して前を向くと、少しおくれてきた人が、きょうしつの後ろから入ってきた。
うらやましいな、なんて思いながらも黒板に書かれた問だいに、集中することにした。
保「え.....っ?」
保「うそ、本物?!」
それまでしずかだったほごしゃの人が急にザワついて、つられてクラスの子全員がふり返った。
*****
ラ「たっきー....!」
たくさんのほごしゃにまじって、めちゃくちゃオーラを放ちまくっている男の人がいた。
ひと目でたっきーだと分かった。
黒のじみなスーツを着ているのに、1番目立っているし、ありえないくらいカッコいい。
ぱちりと目が合うと、やさしく笑いながら手をふってくれた。
(あ…!)
みんながたっきーのことを見ている中、ふと扉を見ると、ろうかからだれかがのぞいていた。
ぼうしとマスクで半分以上顔をかくしているけど、ぼくはパパだってすぐに気がついた。
964人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
anzu(プロフ) - ななこさん» つだくん、いいですよねー!つだラフォはボケが渋滞してて好きなんですよ笑 (2021年3月22日 11時) (レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - つだくんとのコンビは笑えました! (2021年3月20日 12時) (レス) id: 265254f1eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:anzu | 作成日時:2021年2月27日 8時