*授業参観 ページ36
お腹がいっぱいになったラウールは、目をトロンとさせながら、ふぁ…とあくびをした。
抱っこしてベッドまで連れていくと、ものの数分ほどで眠ってしまった。
(今日は色々あったし、疲れたんだろうな)
すやすやと規則正しい寝息を立てる息子の頭を撫でて、そっと寝室から出ていく。
丁度タイミングよく涼太も戻ってきたから、3人でリビングのソファに腰を落ち着けた。
*****
翔「んで、めめ。話って何だよ」
翔「ラウールのことじゃない?怪我のこともそうだけど、今日は様子がおかしかったもんね」
目「…まぁ。何があったっていうか、これからあるというか」
翔「なんだよ、勿体ぶってないでハッキリ言えよ」
目「あーうん。実はさっきお風呂に入った時に聞いたんだけど、ラウの小学校で授業参観があるんだって」
舘「え、マジ?」
目「マジっす、クラスで配られたプリントも見せて貰ったし。ほら」
ジーンズのポケットからおもむろに1枚の用紙を取り出すと、テーブルの上に置いた。
タイトルには【保護者の方にお知らせ】とあり、ザッと内容を読むと、授業参観の日程や時間について書かれていた。
963人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
anzu(プロフ) - ななこさん» つだくん、いいですよねー!つだラフォはボケが渋滞してて好きなんですよ笑 (2021年3月22日 11時) (レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - つだくんとのコンビは笑えました! (2021年3月20日 12時) (レス) id: 265254f1eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:anzu | 作成日時:2021年2月27日 8時