＊パパの帰宅 ページ34
翔・舘「ただいまー！」
深「おー、2人ともラジオお疲れ様。康二も帰った？」
翔「うん、康二は自分の部屋に帰ったよ。まいのこと見てくれてありがとな」
照「気にすんなって。俺らも心配だっだしね」
舘「ラウールの足の具合はどう？」
深「腫れも引いたし、痛みもないみたい。明日はラウの仕事は入ってないし、1日休んでれば大丈夫じゃないかな」
翔「そっか.......良かった。まいとはもう寝た？」
岩「いや、目黒とリビングで遊んで.........」
ラ「パパ、おかえりー！」
岩本が言い終わる前に、部屋の奥からラウールと目黒が顔を出した。
パタパタと走ってくる末っ子の足には湿布が貼られていたが、本人は至って元気そうだ。
上着を脱いでいた翔太の腰にドシッと抱きついてきた。
ラ「う？パパ、あまいにおいがするー」
翔「え、もう気付いたの？ほんと食べ物に関しては嗅覚が働くな、お前は」
翔太が荷物と一緒に手にしている正方形の箱に顔を近づけると、クンクンと息を吸い込んだ。
＊＊＊＊＊
ラ「ケーキだー！」
舘「あれ、もう気が付いちゃったんだ。さすがラウールだね」
翔「ラジオ局の近くにケーキ屋がオープンしてたんだよ。それもお世話になってる不二家さんな(笑)せっかくだから買って帰ろうかと思って」
舘「全員分あるから、好きなの選んで持ってってね」
岩「うぉっ、マジで？！俺、チョコ生ケーキがいい！」
深「やった！これって、今しか買えない限定のやつじゃん！」
さっそくリビングで箱を開けると、ラジオのスポンサーでもある老舗洋菓子店のケーキが、ズラリと9個並んでいた。
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anzu(プロフ) - ななこさん» つだくん、いいですよねー！つだラフォはボケが渋滞してて好きなんですよ笑 (2021年3月22日 11時) (
レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - つだくんとのコンビは笑えました！ (2021年3月20日 12時) (レス) id: 265254f1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：anzu | 作成日時：2021年2月27日 8時
