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学校から少しはなれた道路のわきに、ひかの車がとめてあった。
手をつないで歩いてくるぼくとふっかに気がつくと、車のまどを開けてひょいと顔を出した。
岩「よぅ、ラウおつかれ」
ラ「ひかー!!」
深「オイ、そんな目立つ頭を外に出すなよ。即バレするだろーが」
岩「大丈夫だって。この辺歩いてるのって小学生しかいないじゃん」
サングラスのフレームを持ち上げながら、ニヤッと笑った。
たぶんひかは、子供ならバレないと思ってるのかな?
ぼくのクラスで知ってる子は半分くらいだけど、上級生ですのーまんを知ってる子は多いんだけどな。
*****
岩「んで、どーする、ふっか。このままマンションに直行するか?」
深「んー、せっかく外に出てきたしなぁ。近くにでっかい公園があるみたいから、寄ってみる?」
ラ「こうえんいくの…?!」
助手席に座ったふっかが笑いながら後ろをふり返って、ぼくの顔をのぞき込んできた。
うれしくなってパァァッと顔をかがやかせる。
深「あはは、そんなに嬉しかった?んじゃ、帰る前にちょっとだけ遊んでくか!」
岩「ラウ、いきなりテンション爆上がりだな(笑)」
だって、最近はすのーまんのお仕事がいそがしくてお外で遊べなかったから、こうえんに行くのはひさしぶりなんだもん!
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anzu(プロフ) - ななこさん» つだくん、いいですよねー!つだラフォはボケが渋滞してて好きなんですよ笑 (2021年3月22日 11時) (レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - つだくんとのコンビは笑えました! (2021年3月20日 12時) (レス) id: 265254f1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anzu | 作成日時:2021年2月27日 8時