＊末っ子の憂うつ？ ページ25
・side 涼太・
今日は珍しく午後からの仕事だったから、いつもよりゆっくりめに起床した。
翔太は午前中から個人仕事が入っていたらしく、俺とラウールが起き出す前に家を出ていた。
隣室の康二が訪ねてきてコーヒーを淹れていると、少し遅れてうちの末っ子が起きてきた。
ラ「ふぁ.....おはょ〜」
舘「おはよう、ラウ。朝ご飯出来てるよ」
康「ラウル、おはよーさん。なんやまだ眠そうやね〜」
ラ「こじ、おはよ。しょたは？」
康「しょっぴーは朝からお仕事やで。今日は雑誌の表紙の撮影やって」
舘「どうしたの、翔太に話したいことでもあった？」
ラ「うぅん......なんでもない」
舘「ほら、先に顔洗っておいで。飲み物はホットミルクでいい？」
ラ「ん......」
まだ眠たそうな顔でこくんと頷くと、ペタペタとスリッパの音を立てながら、洗面所の方に歩いていった。
＊＊＊＊＊
康「なぁなぁ、舘さん。ラウ、いつもより元気なくない？」
舘「んー、寝起きはだいたいあんな感じだけどね。けど、今日は少し様子が違うかな」
康「何となくやけど、しょっぴーに話したいことでもあったんちゃうかな？」
舘「そうだねぇ........。後でそれとなく聞いてみるよ」
康「あ、せや！テストの点が悪かったんかな？」
舘「ラウはお勉強は優秀だよ。通知表も全部Aだし」
康「はぇ〜.......オールAなん？うちの末っ子はゴイゴイスーやな！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 963人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
anzu(プロフ) - ななこさん» つだくん、いいですよねー！つだラフォはボケが渋滞してて好きなんですよ笑 (2021年3月22日 11時) (
レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - つだくんとのコンビは笑えました！ (2021年3月20日 12時) (レス) id: 265254f1eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：anzu | 作成日時：2021年2月27日 8時
