漆 ページ8
五「だぁぁぁ休みだぁぁぁ!!!」
久方ぶりの休日に思い切り喜ぶ五月雨。
普段できないことをしようと思ったものの、何も無いことに気づき、どうしようかと唸りをあげる。
五「…甘味処行こうかな。」
そうと決まれば早い。
早速準備を終わらせ、さっさと甘味処へ向かった。
五「何食べようかな…餡蜜、お団子、おはぎ…んー」
食べるものを考えていると、鎹鴉が頭の上で止まった。
五「(嫌な予感)」
鴉「伝言、伝言ンンン!!!」
五「きょ、今日は休暇だ!」
鴉「近ク二鬼出現!今スグ来イ!!!」
五「だ、だから休暇だって!!!それに日輪刀も持ってきてない!!」
鴉「戻レ!戻レエエエ!!!」
五「……休暇」
鴉「後回シダ!!」
五「酷い」
鴉「イイカラ行クゾ」
こうして五月雨は鎹鴉に連れていかれた。
五月雨はこの時思った。
五「(伝言頼んだやつ絶対許さねえ)」
と。
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Kiitigo(プロフ) - 涙さん» 一応柱ということで進めています。わかりにくい表示で申し訳ないです。 (2019年11月28日 23時) (レス) id: 365b906ec4 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 階級は柱と甲どちらでしょうか? (2019年11月28日 23時) (レス) id: 5e09944bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kiitigo x他1人 | 作成日時:2019年10月19日 22時