参拾参 ページ34
ア｢それでは、本日より炭治郎さんと伊之助さんの機能回復訓練を開始します！｣
五｢体ほぐしと、反射訓練、あと全身訓練かな｣
ア｢各訓練について説明します。｣
神崎アオイによる訓練の説明が始まり、五月雨は昔を懐かしむような目をしていた。
と言っても、五月雨が機能回復訓練に参加したのは二、三回程度なのだが…
つまり、話を聞いていない五月雨は何をすればいいのか知らない。
テキパキと用意を始めたアオイ、カナヲ、きよ、すみ、なほを見て、五月雨は我に返った。
五｢…あの、何すればいいので…？｣
ア｢聞いてなかったんですか?｣
五｢うっ…｣
ア｢五月雨さんは、全身訓練を中心に、補佐お願いします。｣
五｢了解。｣
そうして、五月雨を含めた三人の体ほぐしが始まった。
伊｢痛えええ｣
体の柔らかい觜平伊之助でさえ、悲鳴をあげた。
炭｢(俺は長男だ…！)｣
竈門炭治郎は物凄い顔をしながら耐えていた。
五｢(あ、ちょっと痛いなー。)｣
一方の五月雨は、なんともないような顔でほぐされていた。
き｢流石五月雨さんですね！｣
す｢これ以上はほぐしようがありません！｣
な｢炭治郎さん達のお手伝い、頑張ってください！｣
五｢ありがと。なかなかいい柔軟だったから、またやってくれる？｣
三人｢はい！｣
この会話を横で聞いていた竈門炭治郎、嘴平伊之助両名は、ものすごい目をしていた。
まるで、こいつ頭大丈夫か、と言わんばかりの目を。
それはさておき、次の訓練へと進んだ。
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Kiitigo(プロフ) - 涙さん» 一応柱ということで進めています。わかりにくい表示で申し訳ないです。 (2019年11月28日 23時) (
レス) id: 365b906ec4 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 階級は柱と甲どちらでしょうか？ (2019年11月28日 23時) (レス) id: 5e09944bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kiitigo x他1人 | 作成日時：2019年10月19日 22時
