347.ヒョン達の隠し事 ページ31
ーキュヒョンsideー
トゥギヒョンの部屋の前を通ると中からリョウクの声が聞こえてきた。
リョウク帰ってきてたのか?
今日はあんな事があったから、ちゃんと話し合いたいと思ってたんだけど…
ヒョンの部屋に入ろうとドアノブに手をかけた時、リョウクの声が涙声な事に気付いた。
もしかして俺の事で泣いてる…?
そう思うと無意識に耳を済ませていた。
ーーRW「……と頑張って…たくさん無理してるんです。」
ーーHC「それは違うだろ、リョウク…」
ーーRW「僕のせいで苦しんでるんです。支えようとしたけど…やっぱり僕じゃ無理で…このままじゃ…」
…
全然何の話かわからない。
でも…
リョウクが泣いてるのは放っておけない。
KH「リョウク…?」
ドアを開けて中に入ると、トゥギヒョンは化け物でも見たような顔で俺を見てきた。
RW「キュヒョン!」
リョウクが俺に駆け寄り、両腕を掴んで見上げてくる。
RW「キュヒョンごめんね!僕のせいで…いっぱい苦しめてる。ごめんね…キュヒョン…ごめん…」
確かに「大嫌い」なんて言われて悲しかったけど…
そんなに苦しめられたなんて思ってない。
リョウクが何にそんなに謝ってるのかよく分からない。
でも…
涙でグシャグシャの顔を見ると何も言えなかった。
…
HC「リョウクちょっと来い。」
リョウクは俺から引き剥がされ、ヒチョルヒョンに連れていかれた。
今日ずっと感じてる違和感…
たくさんの疑問…
LT「キュヒョン、リョウクはちょっと色々あって混乱してるだけだから…大丈夫。早く寝ろ。明日も早いだろ?」
ただ1つわかる事…
リョウクもトゥギヒョンも何か俺に隠してる。
いや、たぶんヒョン達みんなが俺に隠してる事がある。
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飴斗湧璃@ぷよぷよミリアサガチ勢(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年8月20日 17時) (レス) id: 4d32caaa88 (このIDを非表示/違反報告)
sansan(プロフ) - 初めまして!anzさんのこの小説今さら読ませてもらいました/(^o^)\9章凄く感動して…ついに泣いちゃいましたw これからの進展がとても楽しみですっ!素敵なお話ありがとうございます(´;ω;`) (2013年2月16日 12時) (レス) id: d76331401c (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - gyuサランさん» 10章では頑張ります!もう思い出す気満々ですww (2012年8月23日 17時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - chiiichanさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね!楽しんで頂けるように(^^) (2012年8月23日 17時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - ぶーこさん» 私はきっとこのお話、最後までヒウク贔屓ですよwwヒチョルさんはずっと重要人物です(^^) (2012年8月23日 17時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anz | 作成日時:2012年8月3日 3時