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344.寝てた? ページ28

ーリョウクsideー


Aの家に行ってインターフォンを押しても反応が無くて…


でももう夕方だから、もし仕事があっても帰ってるはず。


鍵を使って中に入った。


RW「A〜…?」


返事が無いからやっぱり家には居ないのかと思い、電話をかけた。


RW「…ん?」


明らかに部屋の中から聞こえる着信音…


RW「なんだ。居るんじゃん。」


靴を脱いで上がる…


リビングのドアを開けた瞬間、フワッとお酒の匂いがした。


RW「A〜?」


ひと気の無い部屋…


テーブルの上で光っているAの携帯に近付いた時…


見付けた。


ソファーに上半身を倒して…


RW「…A?」


力無く垂れ下がった腕…


その下にはグラスが落ちていて、ラグにはお酒のシミが出来ていた。


RW「A!A!」


太陽が沈み、薄暗くなりだした部屋でも顔色が悪い事がわかる。


肩を掴んで揺らしても反応は無くて…


それどころか冷たい肌に恐怖を感じた。


…電話!


ヒョンに電話!


震える手で携帯を操作する。


RW「んー…出ないっ!」


ヒチョルヒョンにかけても出なくて…


トゥギヒョンにかけよう!


トゥギヒョン…トゥギヒョン…


「リョウク…?」


発信ボタンを押そうとした瞬間にAの声が聞こえた。


RW「A?!」


A「ごめん…寝てたみたい…」


寝てた?!


絶対違う!
明らかに気を失ってた。


A「うぅ〜頭痛ぃ…あー溢してるし。」


僕は安心で力が抜けて、その場にへたり込んだ。


A「リョウクどうしたの?!…てかゴメン…気持ち悪…」


トイレに走って行ったAを追い掛けた。

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飴斗湧璃@ぷよぷよミリアサガチ勢(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年8月20日 17時) (レス) id: 4d32caaa88 (このIDを非表示/違反報告)
sansan(プロフ) - 初めまして!anzさんのこの小説今さら読ませてもらいました/(^o^)\9章凄く感動して…ついに泣いちゃいましたw これからの進展がとても楽しみですっ!素敵なお話ありがとうございます(´;ω;`) (2013年2月16日 12時) (レス) id: d76331401c (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - gyuサランさん» 10章では頑張ります!もう思い出す気満々ですww (2012年8月23日 17時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - chiiichanさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね!楽しんで頂けるように(^^) (2012年8月23日 17時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - ぶーこさん» 私はきっとこのお話、最後までヒウク贔屓ですよwwヒチョルさんはずっと重要人物です(^^) (2012年8月23日 17時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:anz | 作成日時:2012年8月3日 3時

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