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221.2人のヒョン ページ31

ーキュヒョンsideー

HC「あいつは?」

リビングに戻るとヒョン達が心配そうにコッチを見てきた。

KH「寝ました。」



HC「お前…友達じゃなかったのかよ。こんな風に苦しんでる姿見て何も思わねーわけ?」

サリ「友達だから…友達だから許せなかったんです。キュヒョンの相手がアイドルや女優なら諦めが付く。応援しようと思ってた。でも何でAなんだろうって…」

サリは悔しそうに両手を握り合わせた。

サリ「確かにAは綺麗なのに飾ってなくて素敵だと思う。でもあんなにウニョクオッパ一途みたいな事言ってて…結局言い寄ってきたら誰でも良かったんだって。しかもその相手がキュヒョンだと思ったら悔しくて…」

ダンッ!

サリの言葉を遮るようにヒチョルヒョンがテーブルを叩いた。

HC「誰でも良かっただ?お前に何が分かるんだよ?あ?」

それはヒチョルヒョンが初めて会ったAに言った言葉だった。

HC「相変わらずウニョクの事大好きで、キュヒョンの事尻に敷いて、ウニョク以外のメンバーの扱いなんて一般人と同レベルで…そんなアイツの事、俺らは大好きなんだよ。妹みたいに思ってんだよ!」

ヒチョルヒョンも他のヒョンも本当にAの事も俺の事も愛してくれていて…

こんな風に守ってくれて…

感謝しかない。

LT「さっきのAちゃん見て分かるよね?どれだけ傷付いてるか。Aちゃんが居なくなった時、キュヒョンの声が出なくなっちゃったの知ってるよね?」

ヒチョルヒョンとは正反対で優しく諭すように話しかけるトゥギヒョン。

サリ「あの時もAが憎くて…キュヒョンの声が出なくなったのAのせいだって…。キュヒョンの事知ったらAがもっと傷付くと思って電話して…」

何だよそれ…

弱ってるAに何でそんな事ができるんだよ。

LT「Aちゃんのせいじゃない。逆だよ。分かるでしょ?Aちゃんが居なきゃキュヒョンは歌えない。」

サリ「じゃあ私のせいだって言いたいんですか?!私はただ、キュヒョンを思って!Aから守ろうと思って!」

守るって…何?

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飴斗湧璃@ぷよぷよミリアサガチ勢(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年8月20日 17時) (レス) id: 4d32caaa88 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - ぶーこさん» いやんwありがとうございます\(^o^)/ (2012年6月18日 14時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - Gyuのん☆さん» もうあの人達居たら怖いもんなしですよねww (2012年6月18日 14時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - あやかさん» ありがとうございまーすっ(^^)頑張ります!w (2012年6月18日 14時) (レス) id: b4dbce9216 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - anzさん» 一生ついて行きますよw (2012年6月15日 18時) (レス) id: 5111655b94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:anz | 作成日時:2012年5月26日 2時

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