僕はアイドル☆ちょぎゅ６ (ページ22)

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212.趣味はワインですページ22

ーAsideー

キュヒョンのリクエストでボンドカーに乗ってドライブ(笑)

KH「俺、Aのお父さんみたいなアッパになりたいな…」

A「なんで？！」

KH「だってお父さんお医者さんだし…家に居て家族で過ごす時間少ないだろ？」

確かに…

土日なんて関係ないし夜勤だってあるし、休みでも呼び出される事がしょっちゅうあった。

KH「それでもAの家族は温かい。お母さんとはラブラブだし、こんな素敵な娘もいる(笑)普通の家族に比べたら一緒に居る時間は少ないのに、こんな風に良い家族で居られるのはお父さんの頑張りだよ。」

A「そう…かな。うん、そうかも。」

どれだけ忙しくても夏休みには家族で旅行に行ってた。

夜勤明けでも私が休みの日なら遊んでくれた。

仕事で海外に行く時は必ずお土産を買ってきてくれてた。

KH「俺も今の仕事続ける限り、絶対に家族には寂しい思いさせると思う。けどAのお父さん見てたら自分次第なんだって思った。俺もAの家族みたいな温かい家庭を持ちたい。」

赤信号で止まってキュヒョンの方をチラッと見ると、すごくキラキラした良い顔をしていた。

「Aのお父さんみたいなアッパになりたい」かぁ…

彼氏に言われてこんなに嬉しい言葉ってあるのかな？

だって私もパパの事大好きだもん。

明日はパパの晩酌に付き合ってあげようかな…

またしばらく日本と韓国で離れちゃうもんね。

…

KH「俺も歳とっても趣味があれば良いな…なんかかっこ良いやつ。」

はぁ…

こういうとこ男の子ってみんな一緒だよね。

A「キュヒョンの趣味ってゲームぐらいなんじゃないの？(笑)」

KH「それ馬鹿にしてる？」

チラッと見ると…

(￢д￢。)←こんな顔をしてコッチを見ていた。

KH「俺にだってかっこ良い趣味ぐらい…ん～…あっ、ほら！ワイン！！それならAも好きでしょ？」

A「それは趣味って言えるぐらい勉強してからにしてください(笑)」

私より知らないくせに…(笑)

でも…

歳をとっても2人でワイン飲んだりできるといいな。

なぁ～んて…(笑)

当たり前のようにキュヒョンとの将来を考えてる自分に笑っちゃう。