僕はアイドル☆ちょぎゅ６ (ページ11)

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201.マンネより可愛い妹ページ11

ーキュヒョンsideー

KH「ちょっとヒョン達聞いてください！」

みんなのお腹が満たされた頃合いを見計らって声を掛けた。

KH「今回は本当にありがとうございました。」

そう言って頭を下げると、隣に居たAも慌てて正座をして頭を下げた。

LT「何？改まっちゃって(笑)」

KH「いや、たぶんヒョン達が居なかったら今こうやってAが隣に居る事なんては無かったと思います。それどころか声が出ないままだったかも…」

A「私からも…！あの、私…キュヒョンの事傷付けて…お兄さん達には嫌われてても仕方ないはずなのに、またこうやって普通に接して頂いてありがとうございます。」

A…

そんな風に思ってたの？

SD「嫌うなんてあり得ないよ。うちのマンネよりAちゃんの方が可愛い妹だから(笑)」

え…？
それって複雑なんですけど…

しかもただの冗談かと思ったら過半数のヒョン達がウンウンと頷いてる。

はぁ…

Aには敵わないな(笑)

…

LT「ところでさ、キュヒョンあの事Aちゃんに話したの？嫌がらせの…」

ずっといつ話そうって考えてた。

ウナやソナちゃんも居るし、今がタイミングかな…？

A「嫌がらせって…あの手紙？犯人分かったの？！」

Aが驚いた顔でコッチを見た。

少し怖がってるようにも見える…

KH「うん。たぶん…」

まだ確証は無いから…

A「高校生の女の子たち…？」

EH「あっ、違う！それは僕のファンの子達で…本当にごめん。」

ウニョクヒョンが泣きそうな顔で申し訳なさそうに頭を下げた。

A「え、何？どういう事？ねぇ、キュヒョン！」

KH「Aはあの日、女の子たちに何か言われたんだよね？それで足怪我して…」

A「うん。“オッパに近付かないで”って…キュヒョンの事がバレてたんじゃないの？」

“意味が分からない”という表情のA。