僕はアイドル☆ちょぎゅ ６

192.また離れるの？ ページ2

ーAsideー

KH「Aごめん…」

いきなり謝ったキュヒョンに驚いた。

KH「俺が無理矢理楽屋に来させようとしたからそんな思いさせたんだよな。」

A「いや、別にそんなつもりじゃ…」

キュヒョンが自分を責めるような事じゃないのに…

KH「あーくそっ！てゆうか何より、Aが来た事に真っ先に気付かなかった自分にムカつく！俺より先にチャンミンやヒチョルヒョンが気付くって何？！ありえない！」

えっ…そこ？

KH「あの時かなり浮かれてたんだよ！やっとへジンにAの事自慢出来ると思って！」

A「へジン…さん？」

KH「そう。練習生の頃からかなり仲良くて…腐れ縁？って感じの奴なんだけど。へジン今はうちの社員だから今回ツアースタッフとして一緒に仕事してるんだけど、Aが見たのも多分へジン。」

A「紹介してくれようとしてたの？」

KH「紹介っていうか、本っ当に自慢したかった(笑)男友達みたいな感じ。明日こそは紹介するから！」

自慢って(笑)
自慢できるような彼女じゃないのに。

A「でも楽屋…行っていいの？」

KH「ん…？あぁ、今日はヒョン達が先に帰ってたからあれだったけど、みんな居たらバレないから(笑)それに韓国と違ってメンバー以外に芸能人とか居ないし？」

A「じゃあ…」

KH「やった♪」

「行く」と言う前に嬉しそうに抱き締められた。

すぐに離れて近距離で見つめ合う。

キス…

…っていうタイミングだったはずなのにキュヒョンはパッと離れた。

…

KH「はぁ…。まだ大事な話が終わってない…」

A「何…？」

KH「A。1月に絶対迎えに来るから…それまで日本で俺の事待っててくれる？」

日本で…？

A「韓国に帰っちゃダメなの？」

また離れるの？

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