僕はアイドル☆ちょぎゅ 12

447.彼女 ページ4

ーAsideー


KH「ウニョクヒョンに彼女が出来た！」


キュヒョンの言う“すっごい事”“ビックリする事”は私にとっても驚きだった。


KH「ヒョン達も知らなくて皆驚いてた(笑)言いたがりのヒョンが今まで黙ってたんだから、かなり本気なのかも。」


KH「写メ見せてもらったけど、綺麗な人だったよ。清楚だけど色気がある感じ。」


KH「今度宿舎に集まる時はヒョンも彼女呼ぶって。皆に紹介したいみたい(笑)」


キュヒョンがずっと喋ってるけど…


私はなんか…放心状態？


KH「A？もしかして…ショック？」


A「あっ、ううん。ショックと言えばショックだけど…う〜ん。普通だったら知り得ないようなことを知ってしまって…変な感じ。」


ちょっと納得いかなさそうな顔で「ふ〜ん」と言ったキュヒョン。


A「でも早く会ってみたいな！」


KH「会いたいの？普通ファンだったら嫌じゃない？好きな人に彼女が出来るなんて…」


A「確かに良い気はしないけど、それでも反対はしないよ。迷惑かけるような事はしないのが私のポリシーだし。」


いつか彼女が出来る事があっても、応援しようって思ってた。


A「でもさ、どっちにしろ今はキュヒョンの彼女って言う立場でその事聞いたんだから普通に嬉しいよ！お兄さんに彼女が出来たわけでしょ？」


KH「うん。まぁ俺からしたら安心だけど。これでAがウニョクヒョンに近付かなくて済みそうだから(笑)」


結構根に持つタイプですよね。


A「本当に早く会ってみたい。ウニョクオッパが選んだんだから素敵な人なんだろうし。ウナソナ以外に彼女仲間が増えるなんて楽しみ！仲良くなりたい。」


KH「やっぱり俺の彼女は最高だ(笑)」


そう言って向こう側からグッと手を伸ばして頭を撫でてくる。


ーウニョクオッパと同じ歳
ー付き合いだして1ヶ月だけど、忙しくてまだあんまり会えてない


キュヒョンが知っている事をいくつか教えてくれた。


A「オンニが出来るなんて嬉しい！」


KH「でもやっぱり俺たちみたいには会えないんだな。」


うちはマンションが隣だし、ウナはあそこに住んでるし…


ソナも車で5分ぐらいの距離。


A「ウナの所みたいに、ウニョクオッパが部屋借りたりして(笑)」


KH「それかなりあり得る！ウニョクヒョンべた惚れっぽいし(笑)」


A「でもそうなると私も近いから嬉しい！良い人だと良いなぁ。」


皆でランチ行ったり、ガールズトークしたり…


考えれば考えるほどウキウキした。

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