42.寂しい ページ42
ーヒチョルsideー
Aの熱が下がるまで、家に1人にさせるのも心配だからその間入院させてもらうことにした。
出来るだけ仕事終わりや、合間には病室に顔を出すようにしてたけど…
1人で家に帰った時、シーンとして温もりの無いその空間には違和感しかなかった。
夜中に帰ってきた時だって寝室でAが寝てると思ったら、家に入った瞬間温かくて…
愛する人が自分を待っててくれる事が俺にとってどれだけ安心できるものか、改めて思い知らされた気がする。
たった数日なのに部屋は散らかるわ、洗濯物はたまるわ…
HC「ははっ(笑)俺Aが居ないと全然ダメ…」
笑い飛ばそうとしたはずなのに、冷え切った部屋に寂しそうな自分の声が響いた。
子供生まれるのすっげー楽しみなはずなんだけど…
子供にAを取られる気がしてちょっと寂しいかも。
Aと出会って、守る人ができて、自分でもビックリするぐらい大人になったと思ってたのに…
まだまだだな、俺(笑)
HC「ん〜…よしっ!」
明日早く起きてAのとこに行くために今日は寝る!
………
……
…
A「あっ、ヒチョルさん!熱下がったからもう大丈夫だって!帰れるよ!」
病室に入った途端、嬉しそうなAの顔と弾んだ声。
HC「おっ、マジか!良かったな。」
俺の手は無意識にAの腹に乗ってて…
結局子供が生まれるのを1番楽しみにしてるのは俺なんだと思う。
姫にならAを取られても許せる…か(笑)
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エミ - ヤバイです~…イェペンなのに、うっかりヒニム落ちしそうです~(///ω///)♪話の世界に浸りすぎてリアルから目を背けてしまう(笑)ヒニムに溺愛されたいっス(*´∇`*)♪ (2014年11月22日 20時) (レス) id: b5938ed92c (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - ユカミンさん» この中だけで浮気していってくださいww (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - にっきーさん» キュヒョンさんで重たい事ばかり書いてるのでこっちでは温かいものを^^ (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - らんさん» こちらこそ、読んでくださってありがとうございます。続き頑張ります! (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - なーさん» このお話は続編が書きたくなってしまうんですよね〜ww頑張ります! (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anz | 作成日時:2012年7月9日 4時