俺様アッパ☆きみちょる １

40.漢方薬 ページ40

ーAsideー


A「ヒチョル…さん？」


目を開けると、知らない部屋にいた。


HC「A。身体ツライよな。ごめんな。」


ヒチョルさんの目が赤い…


A「寝て…ないの…？」


窓の外が少し明るくなっていて、朝がきた事がわかる。


HC「ん？あ〜…寝た寝た。」


嘘。バレバレ。


…


ヒチョルさんが私の容態を教えてくれた。


HC「でもお前が辛いのなら薬出してもらう。もちろん他の妊婦さんも飲んでる、大丈夫なやつみたいなんだけど…」


ヒチョルさんはそれでも不安なんですよね？


A「大丈夫。飲まなくて大丈夫。ヒチョルさんが居てくれたら…」


HC「当たり前。今日はオフだからずっと居てやる。」


A「やった(笑)それならすぐに…元気になるよ…」


また瞼が重くなってきた…


HC「ちょっと待て。漢方薬出してもらってるから…」


ヒチョルさんが支えてくれて少し身体を起こす。


A「にがっ…」


さすが漢方って感じの味…


それでも我慢して飲むのは赤ちゃんのため。

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