俺様アッパ☆きみちょる １

36.認めてくれてる？ ページ36

ーAsideー


赤ちゃんの物を準備する必要なんて全くなかった。


いくつかのファンカフェから一式が届き、個人でプレゼントを贈ってくれるファンもいて…


ベッドなんて、うちと宿舎とヒチョルさんの実家と私の日本の実家に1つずつ置かれた。


A「これってさ…認めてくれてるって事？」


HC「今更何言ってんだよ(笑)俺の娘だぞ？世界中が楽しみにしてる。」


それ…


全然冗談に聞こえないし、かなりのプレッシャー。


A「姫…絶対可愛く生まれてきてね？ヒチョルさん100％で！あ〜でも、それはちょっと寂しいか…」


ちょっとぐらいは自分の子供だって実感したいし…


HC「別にお前に似ても可愛いんじゃねーの？まぁ俺に似た方が美しくはなるけど。」


ごもっともです。


…


「姫ちゃーん！僕が来たよー！」


「もう、ヒョン邪魔！僕の姫ー？」


HC「うわっ、また来た…」


全く懲りずに本気で姫の彼氏の座を狙う2人…


LT「お父さん、今日は姫さんの為に滑り台を買って来ました！」


それは場所取るから邪魔だな…


DH「僕はお母さんの身体の事を考えて健康ドリンクを…」


お母さんって私？！


RW「Aちゃん、食材たくさん買って来たから今からご飯作るね。何が食べたい？」


おぉ、2人とは違って純粋な笑顔！


HC「リョウクが天使に見える。いや、いつも天使だけど今日はもう純白に輝いてる！」


うんうん。


HC「そこの2人。お前らがこれからシウォンみたいな男になったら考えてやっても良いぞ(笑)」


リョウクさんを見ていたせいか、ヒチョルさんの微笑みが黒く濁って見える…


LT「さぁ、今日もそろそろジムに行こうかな。」


DH「あぁ、お祈りの時間だ。God bless you.」


素晴らしく単純な人たち。


このお遊びはいつまで続くんだろ…？

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