14.心配しすぎ ページ14
ーヒチョルsideー
チョコボールの宴が始まって2時間程が経った頃、Aから電話がかかってきた。
まだ9時だし、思っていたより随分早い連絡に焦る。
HC「具合悪いのか?」
A「出るなりソレ?(笑)違うよ。折角だから合流しちゃダメかな?挨拶もしたい…し?」
HC「何だよソレ(笑)良いよ。コッチ来い。」
YS「Aちゃん?来るんですか?」
電話を切ると、たまたま隣にいたイェソンがそう言った。
HC「おぉ。ちょっと迎えに行ってくる。」
YS「すぐそこなのに(笑)」
HC「うるせー。」
イェソンの髪をグシャグシャにして立ち上がると、焦って前髪を押さえていた(笑)
HC「Aとその友達が来るから。お前ら変な事すんなよ?」
部屋を出ると、2つ向こうの部屋からちょうどAが出てきたから近付いて荷物を持った。
A「あっ、ありがとー。」
友達が何か言ってるけど、日本語全くわかんねーからとりあえずニコッと笑ってみた。
「キャーッ////」
1人が声を上げて、やっぱり俺カッコ良いんだな〜なんて思ってたら…
A「アサリ韓国のアイドル好きなんだって。ユノさんが好きみたい。」
ユノのファンかよ。
「あー、嫁ちゃーん!」
「お友達もコッチおいでー!」
変な事すんなって言ったばっかなのに…
酔っ払いにはそんな事関係ないか。
日本でも活動してる奴や、混ざってるスタッフの中には日本語を話せる奴も居て…
意外と何とかなる。
HC「何か食った?」
A「んー。あんまり(笑)イトゥクさんのグレープフルーツジュース飲みたいかも。」
またトゥギのジュース…
Aが好きなんだから仕方ないけど、相変わらず気に入らない。
HC「気持ち悪いか?」
A「そんなんじゃないよ。楽しいし(笑)」
それなら良いんだけど…
A「ヒチョルさん…あんまりお酒飲んでない?」
HC「あぁ。披露宴でもちょっと飲んだし…今は最初の1杯だけ。」
A「何で?せっかくなのに。」
HC「酔ってたらお前に何かあっても行けねーし。朝起きれないと困るし…」
A「心配しすぎだよ(笑)」
心配しすぎぐらいで良いんだよ。
また守れないなんて堪えられねーから。
その子供は俺にとったら3度目の正直だから…
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エミ - ヤバイです~…イェペンなのに、うっかりヒニム落ちしそうです~(///ω///)♪話の世界に浸りすぎてリアルから目を背けてしまう(笑)ヒニムに溺愛されたいっス(*´∇`*)♪ (2014年11月22日 20時) (レス) id: b5938ed92c (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - ユカミンさん» この中だけで浮気していってくださいww (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - にっきーさん» キュヒョンさんで重たい事ばかり書いてるのでこっちでは温かいものを^^ (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - らんさん» こちらこそ、読んでくださってありがとうございます。続き頑張ります! (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
anz(プロフ) - なーさん» このお話は続編が書きたくなってしまうんですよね〜ww頑張ります! (2012年10月2日 16時) (レス) id: 41f5a17ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anz | 作成日時:2012年7月9日 4時