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う、うるせぇww -ザカオ- ページ15

結衣『ねぇ、コレなんてどうかな?』

ザ「うん、似合う似合う!!」

結衣『じゃあ〜…コレは?』

ザ「あ〜、それも可愛いね!!」

結衣『こんなのとか…』

ザ「良いね!!めっちゃ良い!!」

結衣『…………ザカさ?』

ザ「ん?」

結衣『ちゃんと決める気ある?』

ザ「………へ?」




今日は来週のイベントに向け、新しい服を探しに買い物に来ていた。


彼が選んでくれるはずだったんだけど
アレもコレもと服を並べだし収集が付かなくなった為、何着か私が着てみる事にしたのは良いんだけど…




結衣『だって、さっきから着るもの全部可愛い、似合うって…これじゃあ決められないよ〜ww』

ザ「えぇ〜…いや、だって本当可愛いんだもん…」

結衣『ふぅ…あ、コレ着てみよ!!』




私はパッと目に止まった一着を手に試着室に向かった。





結衣『ねぇねぇ!!コレめっちゃ可愛くない!?超気に入っちゃったんだけど!!』

ザ「どれどれ
結衣『ほら、どう?このスカートのスリット
ザ「駄目っ!!!」

結衣『!?!?』

ザ「絶対駄目!!ほら、早く着替えて来い。」

結衣『へ!?ちょ、え?なんでよ!?コレが良
ザ「駄目ったら駄目!!」

結衣『なっ…』





頑なに嫌がる彼に首を傾げながらも渋々服を着替え試着室から出ると彼は既に会計を済ませた袋を手に私の手を強引に掴み足早に店を出た。





結衣『ちょ、ねぇ!?痛いってばッ…
ザ「あっ……ご、ごめんッ」

結衣『もぉ…なんなのよいきなり。』

ザ「いや…つ、つい…」

結衣『ついって……あ〜ぁ…あの服可愛かったのになぁ…』

ザ「あ、あれは………駄目。」

結衣『駄目って…なんでそんな頑なに
ザ「で、出過ぎなんだよ!!」

結衣『……?何が。』





すると彼は掴んでいた手を離し
少しぎこちなく頭を掻き乱しながら呟いた。





ザ「……フ、フェロモンが。」

結衣『…………は?』





彼の言葉に唖然とする私に…





ザ「あ、あんなの着てステージに立っちゃったら皆んな結衣の事好きになっちゃうもん。」





少し拗ねた様に口を尖らせる彼に思わず頬が緩んだ私であった。





結衣『……本当、きみ可愛いね。』

ザ「う、うるせぇww」





彼の頬は真っ赤に染まっていた。

大好きだよ -モトキ-→←もっと早く ♯2-シルク-



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作品ジャンル:恋愛
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美夢(プロフ) - 全部読み返してきました(´・ω・`)ニヤニヤが止まらずです (2019年7月27日 9時) (レス) id: 70c1150dfd (このIDを非表示/違反報告)
カオル - 1から読んでいたら、気づいたら6までいっていました。何度キュンとしたことか。企画の全員のものなどニヤケてしまいました(*´ω`*) (2019年1月18日 3時) (レス) id: d8ce782270 (このIDを非表示/違反報告)
来響 - わーヤバイニヤケてしまう笑 (2019年1月8日 16時) (レス) id: 46c572a747 (このIDを非表示/違反報告)
鳥獣先輩(プロフ) - とても感動しました (2018年11月17日 18時) (レス) id: 73a4e43239 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - おはよんよん♪ありがとぉ 嬉泣 マサイの優しさに本当に胸がキュンキュンしたよ♪本当に忙しい中書いてくれて有り難う!ワガママ聞いてくれてありがとう! (2018年10月25日 6時) (レス) id: c0d11f604d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あにゃ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年10月13日 0時

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