見つめるだけじゃ始まらない -Fischer's. Silk Road-

-46枠- ページ47

ン「………。」

ザ「俺が言うのもなんだけど…もういい歳だし、そこら辺はしっかり自分で管理出来るだろうから別に良いんじゃね？」

ダ「まぁ、シルクなんか特にな？」

マ「俺もザカオと同感。」

ぺ「うん、俺も。リスキーでは有るけど…そこら辺は本人が1番よく分かってると思うし、相応の覚悟が無いと…こんな事言えないもんな。」

モ「隠してたとか、そういう話は置いといて。俺はちょっと安心したかな。」

シ「安心？」

モ「シルクにも未だそんな感情があったんだなってww」

シ「おまえww」

マ「あー、分かるww」

モ「な？な？ww」

ダ「俺はてっきりサイボーグかと
シ「おい！！ww」

ぺ「ンダホ。」

ン「………」

ぺ「納得出来ない気持ちは分からなくもないよ？でも…
ン「ショックだった。」

シ「………ダホ」

ン「でも……」

シ「……」

ン「ザカオが言った通り…俺ら、もう大人だもんな。」

モ「ん…そうだね。」

マ「人の応援なんてしてる場合じゃねぇな…ww」

ダ「俺はゲームさえ出来れば
ザ「孤独死程、寂しいものはねぇよ？」

ダ「………」

ぺ「ダーマが黙った！！」

モ「やかましわww」

ン「…………応援する。お前が惚れた女だ…きっと良い子なんだろう？」

シ「………あぁ。すげー良い女。」

ぺ「あ、惚気？」

マ「いやだわ〜」

ダ「と、鳥肌が
シ「失礼なww」

ン「しっかりやれよ。悲しませるような事は絶対すんなよ！？」

シ「おぅ！！」

モ「まだ付き合っては無いんだよね？」

シ「うん、まだ…」

ザ「あー、初々しいねww」

マ「まぁ、俺らが何かするって事は無いだろうけど…」

ダ「頑張れよ。」

モ「ふぁいと！！」

ザ「ガツンと決めて来いよ？」

ぺ「後悔しないように、しっかりな！！」

マ「出来る事があれば、なんでも言えよ。」

ン「俺達……



「「「「「「 仲間だろ？ 」」」」」」




シ「お前ら…ッ…サンキューな。」

モ「あ〜あ〜、男泣き？ww」

ザ「おいおい、泣くには早いだろww」

マ「せめて、振られてから泣け。」

ン「縁起でもねぇ事言うなよww」

ダ「よし！！スマブラやろーぜ？」

ぺ「切り替え早ww」

シ「ッ…しゃあ！！負けねぇーからな？」

ン「あ、俺もやるー」

モ「俺も混ぜろ！！」






ゲームをしながら、
俺はメンバーの横顔を眺め微笑んだ。




シ( みんな…ありがとな。)




お前らのお陰で、勇気が湧いてきた。




もう俺に、怖いものなんて何も無い。



後は、最後まで突っ走るだけだ。

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