見つめるだけじゃ始まらない -Fischer's. Silk Road-

-30枠- ページ31

ザ「あれ、シルクじゃね？」

ダ「あ？」

ザ「あれあれ！！俺らが前に打ち上げした店の前！！」

ダ「どれ………つか女と一緒じゃん。有り得ねぇってww」

ザ「いや、でも！！
ダ「見間違いだろ。」

ザ「えぇ〜…う〜ん…そうなのかな？」

ダ「ほら、行こうぜ。」

ザ「お、おぉ…」





…
……
………






シ「………ん？」

結衣『ん？どうかした？』

シ「いや…なんか、視線を感じた。」

結衣『それヤバくないですか？』

シ「だな…よし、入ろ入ろ。」






…
……
………






シ「乾杯！！」

結衣『かんぱ〜い！！』

シ「くぅ〜ッ………最高。」

結衣『〜ッ、ぷはぁ〜……生き返る。』

シ「オヤジwwww」

結衣『ちょ、やめてよwww』

シ「仕事お疲れ様。」

結衣『ん、撮影ご苦労様です。』

シ「あ、大丈夫？配信…」

結衣『あ！！ちょっとツイートして良い？』

シ「おう。」

結衣「………………」







Twitter＿＿＿＿＿


おん@………


今日は配信お休みしまーす(＝ω＝.)



＿＿＿＿＿＿＿＿＿







結衣『これで大丈夫です。』

シ「なんか、悪りぃな。」

結衣『いえいえ！！誘って頂けて光栄です。』

シ「ん、そう言ってもらえると嬉しいわ。」






…
……
………







シ「そういや、結衣ってどんな仕事してんの？」

結衣『どんなって…事務的な感じの。』

シ「的な感じのww」

結衣『雑務ですww』

シ「なるほどな。」

結衣『シル……諒さんは
シ「頼むから諒にしてくんね？ww」

結衣『wwww』

シ「笑うなww」

結衣『諒はさ…一本の動画仕上げるのにどのくらい時間掛けるの？』

シ「ん〜……モノによるけど、3時間以上は…」

結衣『うぅ…その間、ずっとパソコンに張り付きっぱなし？』

シ「まぁ、やってて楽しいから気付いたら時間経ってるって感じかな。」

結衣『ちなみに、長いと？』

シ「1日掛かったりも…
結衣『ひぇ〜ッ！！』

シ「ま、それが俺の仕事だからなww」

結衣『私には無理そう…』

シ「いや？凝らなきゃ案外
結衣『無理無理無理！！私機械音痴だし。』

シ「俺も俺も。」

結衣『絶対嘘。』

シ「断言すんなよww」

結衣『認めない。』

シ「wwwwww」

結衣『すみませーん！！ウーロンハイを
シ「ペース早くね？」

結衣『そうですか？ごめんなさい…可愛い飲み方出来なくて。』

シ「うん、オヤジだから仕方ないよ。」

結衣『おい！！』

シ「wwwww」

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