-21枠- ページ22
くまみきさんとの食事後…
シ「考えてても仕方ねぇか…向こうからアクションが無きゃ、こっちから態々話振るのも不自然だよな…」
なんて、少し強がってみるものの
時間の経過と共に焦り出す俺が居た。
シ「これは……何とも思って無いって事…だよな?」
何のアクションも起きる事無く一本の編集を終え、
気付けば昼間の出来事から数時間が経過していた。
シ「複雑…www」
そう呟いた時だった。
( おんさんが配信を始めました。 )
俺は直ぐ様パソコンを閉じ、
アプリを起動させた。
しかし…
シ「………?」
明らかに何時もと違う。
リスナーも、彼女の変化に困惑気味だ。
シ「………コメント出来ないって辛ッ!!」
画面越し、上の空の彼女に呟いた。
シ「おーい……いつもの元気は、どこいった。」
しかし、悶々とするまま枠が閉じてしまった。
シ「結局、なんだったんだ?」
その時だった、
当然 LINEの通知が来た。
シ「え、おんちゃんッ!?」
俺は直ぐ様LINEを開き内容を確認した。
それは、昼間の出来事を謝罪する文面。
今しかない!!
俺はそう思い、緊張気味に彼女に電話を掛けた。
文字で伝えるより、直接俺の口から話したかった。
彼女のリアクションを、直接感じ取りたかった。
すると暫くして…
ー通話中ー
( 結衣『も…もしもし…?』 )
シ「あ、もしもし?俺。シルクだけど…」
( 結衣『あ、はい…存じておりますww』 )
シ「だよなww」
( 結衣『むしろ、シルクさんじゃなかったら困ります!!ww』 )
シ「あはは、確かにwwてか、…さん付け止めね?同い年だし、さ?」
( 結衣『えぇ!?いや、でも…』 )
シ「シルク。」
( 結衣『え、そんなッ!呼び捨てなんてッ
シ「良いから良いから、ほら…呼んでみ?」
( 結衣『ん…シ…シル、ク?』 )
シ「ん?」
( 結衣『いや、ん?って…呼んでみって言ったのはシルクさッ…シ、シルクでしょ?』 )
シ「今言い直したwww」
( 結衣『も、もぉ!!ww』 )
シ「悪りぃ悪りぃww」
( 結衣『あ、そうだ!!さっきLINEでも送りましたが…昼間の件…本当、お邪魔しちゃってすみま
シ「その事なんだけどさ!!」
( 結衣『……?』 )
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とびじゃす#(プロフ) - あにゃさん» いえいえ!楽しみによんどーよー^ ^ (2018年9月12日 2時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
あにゃ(プロフ) - とびじゃす#さん» お待たせしましたー!!遅くて本当に申し訳ございません。 (2018年9月12日 0時) (レス) id: 2d6d468a89 (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - めっちゃオモロイから更新頑張って! (2018年9月10日 7時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
あにゃ(プロフ) - 妃菜さん» 嬉しいコメント、本当心の助けになりました!!ご心配をお掛けして申し訳ありません!!今は回復して少しでも良いものが作れるように日々頑張っておりますので、今後とも宜しくお願いします!! (2018年8月1日 23時) (レス) id: 2d6d468a89 (このIDを非表示/違反報告)
あにゃ(プロフ) - MMさん» いつまでも待ってます!このコメントにウルウルしちゃいました!!心が温かくなり、本当嬉しかったです!!これからも頑張りますので、何卒宜しくお願いします!! (2018年8月1日 23時) (レス) id: 2d6d468a89 (このIDを非表示/違反報告)
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