-54枠- ページ5
結衣『ッ…う、そ…』
シ「は！？嘘なわけねぇだろwwこんな公開告白しといてドッキリでした〜とかヤバイよww」
結衣『だって、こんなッ
シ「信じてもらえない感じ？」
結衣『し、信じるとかそういう
シ「じゃあ〜…これでも？」
シルクはカメラに手を翳し、
私の頭部を抱える様に手繰り寄せ唇を重ね耳元で小さく囁いた。
シ「全ての名声を捨て、君の側にいる事を選んだ。」
結衣『ッ…』
シ「今は何も持ってない男だけど…君の側にいさせてくんない？」
カメラから手を離し小箱から指輪を取り出し、私の薬指に指輪をはめた。
シ「くそっ…やっぱ当てずっぽじゃ駄目だったかww」
指輪は少し大きめで…
私の指からすり抜けてしまう。
シ「ま、こんな事だろうと思って……」
シルクはポケットからシルバーチェーンを取り出し指輪に通した。
シ「本物はもう少し後って事でwww」
そう言って私の首に掛けてくれた。
指輪の裏には刻印が…
【 You're the only one for me. 】
シ「返事…聞かせてもらえるかな？」
私は涙を拭いながらシルクに抱き着いた。
これから起こる試練はきっと辛い事だらけだろう。
それでも…
私は彼の手を離さない。
きっとその先には、
かけがえのない人生が待っているから。
ずっとずっと…
結衣『私を…離さないでね。』
シ「…何があっても、守ってやる。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
結衣『……ねぇ』
シ「wwwww」
結衣『この配信……』
シ「あぁww懐かしいなww」
結衣『もうッ！！何で残してあるの！？私、全部消したはず
マ「ノンノン。結衣ちゃん、ツメが甘いね〜。」
結衣『……もしかして…』
マ「くくくwww」
結衣『マサイくん！！』
ン「いや〜見てるこっちが恥ずかしくなるww」
ぺ「ニヤニヤしちゃうww」
ダ「キザだな…アイツ。」
モ「いや、指輪の下りグダグダじゃんwww」
ザ「そこはちゃんとして欲しかったねwww」
結衣『本当、恥ずかしい…』
シ「まぁまぁww良い思い出
結衣『だからって、……結婚式で流す必要ないでしょう！？』
シ「あははwww」
結衣『笑って誤魔化すな〜！！』
マ「おーい、写真撮るよ〜」
シ「ほらほら、笑ってww」
結衣『もぉ〜ww』
マ「いくよ〜？」
せーの……
「「「「「「「『 アデュー！！ 』」」」」」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 215人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくらもち(プロフ) - 最後のシルクの一言…！え、もうニヤケが止まらんwww素敵な作品を書いて下さって本当にありがとうございます！ (2018年11月8日 17時) (
レス) id: 4a658d8cff (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - 初コメ失礼します！ めっちゃいい話でした！最後のとこでうるっときてしまって…(ﾉД`) こんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2018年10月11日 3時) (レス) id: 09b2f59d79 (このIDを非表示/違反報告)
ユマ - 凄くドキドキしました！キュン死にしました笑笑 胸キュンをありがとう！頑張ってください！応援してます！ (2018年9月29日 8時) (レス) id: e7f4f887a5 (このIDを非表示/違反報告)
aich(プロフ) - シリーズ最初から一気読みしました。キュン死にしてます（笑）（笑）胸キュンをありがとう！！！最後まで応援します！！！ (2018年9月24日 23時) (レス) id: 256f7a3088 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん - 初めて感想書くんですけど、すごく面白かったです！！毎回、キュン死にしてました(笑)更新待ってます！！頑張って下さい！！！！ (2018年9月24日 1時) (レス) id: 5513b48672 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
