検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:865 hit

気分上々 ページ1

至side

珍しく早く上がれた仕事。
と言ってももう4:30。空が傾き始めていた。

久々にゲーセンでも行くか

いつもならまだ会社にいる時間にoffモードのスイッチを入れて、
身体の中のストレスが抜け出る感覚と共に自然と口角が上がる。

なんかいい事起きる気がする。

自分でも驚くくらい気分上々だ。

「お、至さんじゃん。今日は早いっすね。」

突然現れては後ろから肩に腕を回して来て、ヘラっと笑ってみせるコイツ、
摂津万里は、ゲーセンに向かう俺の足取りを乱した。

「何。ビックリしたんだけど。んじゃ俺はゲーセン行くから。それとも一緒に行」

「やめた方がいいと思うっスけど?」

俺の誘いを遮ってニヤニヤと笑いながらどこかを指差す万里。

「ほらアレ。至さんの会社の人じゃねーの?」

「うわ、.......なんで知ってんの」

「こないだ飲み会かなんかこの辺でしてたっしょ?見かけたから。」

「へえ......」

これでゲーセンには行けなくなりましたね?
なんてムカつくことを言うコイツを殴って(弱い)
「何が目的なわけ」と聞く。



「たまには一緒にストリートACTしましょーよ。」

下を向かない→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:A3! , 茅ヶ崎至 , 摂津万里
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:杏兎 | 作成日時:2018年9月13日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。