277話 ページ6
「黙ってろ、カスザメ」
ス「！！」
ドスの利いた低い声が威圧感を持って部屋中にこだますると共に
スクアーロの背後になにかが迫る
ほぼ反射的にそれを切り捨てたスクアーロなのだが、べちゃっと切り捨てたもの
―――なぜか“もち”がなかなかの熱を持ったまま彼の体にへばりついた
主「おぉ〜？」
雲(やっと・・・)
風(来ましたね・・・・・・
・
・
・・・ザンザス！！！)
3人揃って鋭い眼差しを向ける先には同等たる風格と圧倒的な威圧感を醸し出し
なぜか左手に鍋、右手にペットボトルを持ったザンザスがいた
その脇にいあるマーモンがいることからみて、ザンザスを呼んできたもの彼女なのだろう
マーモンはザンザスからペットボトルを入れられた鍋を受け取ると
適当な場所にそれらを放置し、ザンザスに何やら話しかけてくる
マ「ボス、拳法服の男の説教に耳を傾けるとロクなことないよ」
風「？お説教？」
マーモンの話からして、風のおせっかいなところや幻術を見下しているような態度が気に入らないようだ
だからなのか、マーモンは風を嫌っている
マ「とにかくお前なんて大っ嫌いだ！！代理戦争に勝って呪いを解いて、元の姿に戻るのは僕さ！！」
ザ「マーモン」
マ「？」
ザ「のけ」
マ「！！ゴメンボス！！」
ザンザスにとってマーモンと風の関係性などどうでもいい
にも関わらず、少し長々と彼らの言い合いを聞かされ苛立っているように思える
・・・これでもし、雲雀とAのくだらない言い合いを目の前位にしてしまったら一体どうなることやら・・・
風「では始めましょうか」
風の言葉により、4人の強者どもがにらみ合い、まずは静かに殺気をぶつかり合わせる
それぞれ武器や構えをとり、これから予測される激しい戦いがいつ始まってもおかしくない
主「いっや〜、すんごい殺気だね〜」
だが、緊迫する空気の片隅でのんきそうに彼らをAは眺めている
1人のほほんとした空気を醸し出すAを呆れたようにその横でベルが見ている
ベ「つーかお前は参加しねーのかよ、まだバトラーウォッチ壊されてねーだろ？」
―――
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-翼-(プロフ) - Luna☆様＞ありがとうございます＾＾シルクのメンバーが出てくるかどうかはお楽しみです(^^♪これからも頑張っていきます(｀･ω･´)ゞ (2013年8月11日 16時) (
レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
-翼-(プロフ) - sognoさん» ピエロンは正直者ですからｗいやー、書いてて結構楽しかったです(#^^#) (2013年8月11日 16時) (レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
-翼-(プロフ) - マモン様＞やっぱりヒバリンとくればピエロンかな？なんて思ってそうしましたｗ羽の位置もさることながらサイズ感も悩みましたね(*´・д・)(・д・｀*)ﾈｰ (2013年8月11日 16時) (レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
Luna☆(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 第二弾、楽しみです！今度はシルクの人も出るのですか？！楽しみ！頑張ってください！応援しています！ (2013年8月11日 2時) (レス) id: 82bb314cbd (このIDを非表示/違反報告)
sogno(プロフ) - まさかの怪物使いの番外編！ピエロンちゃんが可愛すぎました♪納得のお喋りさんｗ (2013年8月11日 0時) (レス) id: 10efac65b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-翼- | 作成日時：2013年6月29日 20時
