274話 ページ3
ス「はっ、なら力づくでてめーの手の内引っ張りだしてやるだけだなぁ！！」
スクアーロは再び剣を構え、炎を強める
それに合わせ、Aも鎌のような武器に炎を灯す
再び激しい戦闘が繰り広げられる、そんな時だった
ドゴオォ！！
ス「！！」
主「お〜？」
何かが壊れたような大きな音が突如鳴り響き
スクアーロとAはその音の根源を探す
そして、その目が辿り着いた場所はホテルの壁だった
内部、外部ともに大きくヒビが入り、今もガラガラと破片が落ちていくなか
そこにはレヴィが頭から突っ込んでおり、時計も壊されていた
更にその後ろではふらつくルッスーリアがおり
小さく言葉を残すと、床へと倒れこんだ
彼もたま、時計が壊されている
ス「・・・・・・う゛お゛ぉぉぉい、ピエロ、てめーとの戦いはお預けだぁ」
主「だっろうね〜、Jeもやめないとあとで八つ当たりされちゃいそ〜だし、ひっこんどく〜」
彼らが倒れ行くワンシーンだけでなく
視野を広げてこの広いフロア全体を見渡したスクアーロ
そんななかで見つけた1人の人物
不敵な笑みを浮かべ、スクアーロはAとの戦いを切り上げた
普通ならそれで引き下がりそうにないAなのだが
今回は違い、あっさりとスクアーロの言葉に従い、武器を収めた
すると、Aの視界の斜め上端でキラリと何かが光り
それはまっすぐAの頭へ向けて落ちてくる
主「ん〜」
ダルそうに片足を引いて重心を後ろへ流し、その光るものを指の間に挟み込む
それとほぼ同時にスクアーロの横にベルが着地する
ベ「っひょ〜、とことん規格外っ」
主「規格外だろ〜と規格範囲内だろ〜と、こっちにまで被害を及ぼさないで貰いたいな〜」
ほんの少し黒い笑みを浮かべ、先ほど指の間に挟んだもの
―――――ベルのオリジナルナイフをぷらぷらと揺らす
それはベルの攻撃をその人物が打ち返した時
天井に当たり、更にAへ向かって落ちてきたのだ
主「ま、この程度の巻き添え、よっゆうで避けられたからいいけ〜どね〜」
ヘラヘラと笑いながらベルにナイフをお返しし
勢いをつけることなく軽々と飛び上がると、雲雀の方へ向かっていく
―――
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-翼-(プロフ) - Luna☆様＞ありがとうございます＾＾シルクのメンバーが出てくるかどうかはお楽しみです(^^♪これからも頑張っていきます(｀･ω･´)ゞ (2013年8月11日 16時) (
レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
-翼-(プロフ) - sognoさん» ピエロンは正直者ですからｗいやー、書いてて結構楽しかったです(#^^#) (2013年8月11日 16時) (レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
-翼-(プロフ) - マモン様＞やっぱりヒバリンとくればピエロンかな？なんて思ってそうしましたｗ羽の位置もさることながらサイズ感も悩みましたね(*´・д・)(・д・｀*)ﾈｰ (2013年8月11日 16時) (レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
Luna☆(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 第二弾、楽しみです！今度はシルクの人も出るのですか？！楽しみ！頑張ってください！応援しています！ (2013年8月11日 2時) (レス) id: 82bb314cbd (このIDを非表示/違反報告)
sogno(プロフ) - まさかの怪物使いの番外編！ピエロンちゃんが可愛すぎました♪納得のお喋りさんｗ (2013年8月11日 0時) (レス) id: 10efac65b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-翼- | 作成日時：2013年6月29日 20時
