崩壊アンティフォーナ【銀魂】

loop 10-1 ページ15

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『はよーっす銀時ー』


「お前本当暇なのな、仕事しろよ」


『少なくとも万事屋よりは依頼来るから大丈夫』


「嫌みか」



このわけ分からないループも10回目を迎える

いやもう迎えて欲しくない。



「つかお前元気ねぇぞ、どうした」


『銀時がマダオだから元気ないんだよきっと』


「んなわけねーだろ」



相変わらずどの過去の世界行っても私の前では銀時はつっこみをしている。

そして、アリキラスについて。一雅から聞き出してはいるが今の所分かっているのは私がアリキラスの餌食になったのと、私の立場は実は銀時だった、それだけ。


多分だ。これは推測だけど壊れていってる世界の中、声がして、私は大切な人達が死なない世界を望んだ。それが達成出来るまでこのループが続くのではないか。そう思った。



『でさ、私の予言によると、明日は一雅が来るでしょーう。そしてその依頼は引き受けない方が吉ー』


「予言者で遊ぶなよ、予言者可哀想だろ」

『予言者可哀想なの』







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