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Story * 4 ページ4



「Aさん、今さっき話してた男の人は誰なんすか?好きになったりなんてしませんっすよね?」

『あの人は同じクラスのやつだから!別に心配しなくても、私は…な、何でもない!』


「へぇー、言いかけてやめるのは好まないっすよ?最後まで言ってみてください?ほら♪」


『は、はぁ!?馬鹿じゃないの!!
こんな恥ずかしい台詞言わない!』


「最近、Aさんの本音聞けてない気がするんっすけど…俺、寂しいな〜…?」


ああ、もう!なんで私がこんな恥ずかしい台詞言わなきゃ駄目なんだよ!恥ずかしすぎて、…もうどうにでもなれ〜ッ… 。



『え、あ…

____私は、

…ジュンくん…しか見えてません…。

だから!
私に惚れられてること、感謝してよね?

なんて、ジュンくんのばーかっ』



あぁ゛〜っ 恥ずかしさに丸まって死にたい。


「上出来♪ ま、むしろAさんが俺に感謝してほしいっすけどね?」


そう言って抱き寄せた彼の腕の中は
とても居心地が良く、暖かかった。

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作者名:あむきゅん | 作成日時:2018年3月2日 22時

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