407 ページ10
リヴァイ「お前たちはそっちに乗れ」
ぺトラ「は、はい
わかりました」
リヴァイはそう言い
逃げようとするルルーノの首根っこを掴みもう一つの馬車へ向かう
オルオ「4人で入るかむさ苦しいなぁ・・・」
はぁとため息をつくオルオ
ぺトラ「じゃあオルオだけ走れば？」←
エルド「ははっ訓練か？」
グンタ「www」
わいわい話す四人
リヴァイ「ん」
リヴァイは先に馬車に乗り
ルルーノに手を差し出す
『・・・ありがと・・・』
ルルーノは頬を膨らませながらリヴァイの手を取る
馬車が走り出して数分
『で？《中央》に用があるんじゃなかったの？』
リヴァイ「あぁ・・・
俺も返しに行くからな・・・」
そう言いリヴァイは紙袋を見せる
『・・・・・・はぁ・・・
で、本当は何しに行くの？』
リヴァイ「・・・コレを返すのと
どっかのどん臭い女の探し物を手伝いにな・・・」
『・・・ハジーのこと？』←
リヴァイ「お前だアホ・・・」
コツンと軽く握られた拳でルルーノのオデコを小突くリヴァイ
『・・・え？
私ってどん臭い？』←
リヴァイ「あぁ」←
『否定くらいしてもいいんじゃないっ！？』
リヴァイ「聞くが・・・
今日何回つまずいた？」
『・・・・・・じゅっかい・・・』
リヴァイ「誰がどん臭くないって？」
『・・・・・・ふんっだ』
ぷいっとリヴァイから顔を背けるルルーノ
リヴァイ「あいつらを連れてきた理由は聞かないのか？」
『だいたい予想はつくよ・・・
私の弱い部分と
私の力の事を言わせるんでしょ？』
リヴァイ「・・・悪くない答えだな・・・
俺は・・・あいつらにも・・・
ルルを理解させてやりたい・・・」
『私を・・・理解？』
リヴァイ「俺やエルヴィン、ミケ
不本意だがハンジと番犬どもの前以外では
ルルは距離を置く・・・
このままじゃ・・・
ルルは一生ぺトラ達とは上司と部下のままだ・・・
ぺトラ達は今までの奴らとは違う・・・
だから
ルルにもぺトラ達を
ぺトラ達にもルルを
どういう人物なのか教えてやりてぇだけだ・・・」
『・・・・・・』
ルルーノはフワッと笑う
『大好きなんだね』
リヴァイ「ルルの事は愛してるがな」
『・・・///
ば〜か///』
リヴァイ「・・・フッ・・・
ルル・・・」
『・・・？』
リヴァイ「キスしてもいいか？」
『・・・///
な、なんで聞くのさ///
いつもなら無言でやるくせに///』
リヴァイ「たまには同意を求めてやってもいいかなと」←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 218人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんたん(プロフ) - にゃんこさん» オルオさんの事、嫌いだけど好きだからね☆(どっち)オルオさんはぺトラとシンクロしておけばいいと思ってよ！ むしろくっついて大爆発を起こせばいいのに！ って言うくらい可愛がってるから！← (2015年2月22日 22時) (
レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - さすがあんたんさん。オルオが格好良く見えるｾﾞ(`・ω・´) (2015年2月22日 22時) (レス) id: ad56042806 (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ニャー♪さん» そんなに読んで何が楽しいんですか？www←すみません冗談ですwwwと、いうか変な日課を作らないでくださいよwwwちびちび更新していくのでちびちび読んで言ってくださいね〜♪ (2015年2月17日 20時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー♪ - 二回目です！毎日見させてもらってます日課みたいになってますこれからも頑張ってください応援してます(=∀=) (2015年2月17日 19時) (レス) id: e4a5771c47 (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ニャー♪さん» 全然失礼なんかじゃありませんよ！！！！一言コメントあるだけでなんか色んなものが溢れ出ますから！←何か疑問に思った事とかあればTwitterなりここなりにお書きくだされば出来る限りの範囲はお答えします！ネタバレになる事は言いませんのでご了承を！www (2015年2月16日 23時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんたん | 作成日時：2015年1月12日 15時
