『進撃の巨人』誇り高き赤き鷹【リヴァイ】《サイドストーリー》パート2 (ページ8)

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訓練兵調査7 ページ8

その後
再度テストが行われた
やはり2、3人は失敗してしまったが、ルルーノも含めほぼ全員合格となった

ソーマ「ルルーノ！お前凄いな！！」

エイト「ホント、凄いな」

『え？何がですか？』

昼食のパンをチビチビとちぎっては食べるルルーノはソーマとエイトを見た

ソーマ「あの破損してる装置使ってたのに綺麗にバランス取れてた事だよ！」

エイト「破損部分少し見えたけど
あれじゃぁ使いモノにならない感じだったよ？」

『バランス感覚はいい方だから』

もっもっと食べるルルーノ

ソーマ「なんかリスみてぇ・・・」

『リス！？』

エイト「あぁ・・・それ思った」

カロン「・・・可愛い・・・///」

『なんか、皆酷くない！？』

涙目になるルルーノ

ソーマ「パンクズつけながら訴えられてもなwww」

そう言いソーマはルルーノの口元についたパンを取り食べた

『あ、ありがとう///』
『(リヴァイだったら問答無用で口で取るね)』←

少し照れながら礼をいい再びパンを食べるルルーノ

エイト「ソーマって垂らしだよな・・・」

カロン「・・・うん・・・」

エイトの呟きにコクリと頷くカロン

ソーマ「え？垂らし？そんなわけねぇじゃんwww」

『(天然か・・・)』←

エイト「無自覚とか・・・可哀想・・・色んな意味で」←

カロン「可哀想・・・」

ソーマ「な、なんだよみんなしてよ・・・」

少し拗ねるソーマ

『(いじったら面白そう・・・
そういう所はグールに似てるな・・・)』

なんてことを考えるルルーノだった

『次は何処に行くの？』

エイト「次は立体機動装置を使う訓練だよ」

『おぉ！なんか恰好いい！』

ソーマ「森にある巨人型模型のうなじを削ぐだけだけどな～」

『ソーマは得意なの？』

ソーマ「飛ぶのは好きなんどけどな～
切り込みが上手くいかなくてな・・・
切り込みが上手いのはエイトだよな！」

ソーマはニッと笑いながらエイトの肩に腕を回す

エイト「でも、俺はスピードないし・・・
両方上手いっていったらカロンだな」

カロン「そんなこと・・・ない・・・///」

褒められて少し照れるカロン

『(カロちゃんカワユス)』

ソーマ「お！褒められて照れてやんのwww」

カロン「うるさい・・・バカ・・・///」

『見てみたいなぁ！カロちゃんの立体機動！』

キラキラしながら言うルルーノ