『進撃の巨人』誇り高き赤き鷹【リヴァイ】《サイドストーリー》パート2 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:42,507 hit

訓練兵調査4 ページ5

カロン(私と・・・同じ・・・
うんん・・・違う・・・
私はこんな風に笑えない・・・)

『カロちゃんは笑わないですね？』

カロン「え・・・？」

エイト「あ、もうそろそろ訓練の時間だ！急がないと教官に怒られるぞ」

ソーマ「うわっ！マジだ！
カロン！ルルーノ！行くぞ！」

『あ！はい！
行きましょう！カロちゃん！』

カロン「うん・・・
ルルちゃん？」

『はい？なんですか？』

カロン「敬語・・・いらない・・・」

『いいんで・・・いいの？』

ルルーノはカロンを見上げる

カロンはだいたい160cmくらいの身長で細身だ顔も可愛い部類に入り
ルルーノは少し嬉しくなった

カロン「うん・・・」

『・・・わかったよカロちゃん
これからもよろしくね！』

カロン「・・・うん///」

『(なんだ・・・ちゃんと笑えるじゃない・・・)』

ルルーノはカロンが微笑んだのを見逃さなかった

キース「今から立体機動適性訓練を行う！」

そう言いキースは歩き出した

訓練兵はゾロゾロと歩き出した

適性訓練と言っているがここにいる者は立体機動を扱えるのだが、
バランス感覚を養うためと評し１ヶ月に一回は行う事になっている

『も・・・もし適性しなかったら・・・どうしましょう・・・』

ソワソワするルルーノ

エイト「ルルはやった事ない？」

『見るの・・・初めてです・・・
少し緊張します・・・
皆さんお上手なんですか？』
『(実際アレ使うのは初めてだな・・・
見学の時はよく見かけたけど・・・)』

エイト「敬語使わなくていいよ
あと呼び捨てでいい」

ソーマ「あ！俺も！俺も！
カロンだけ敬語ないとか卑怯だからな！」←

カロン「卑怯じゃないし・・・」

『・・・』

ルルーノは驚き目を見開いた
そしてなんだか嬉しくなり笑顔になった

『うん！わかった！』

ルンルンになるルルーノ

エイト「・・・」
ソーマ「・・・」

二人((可愛いなぁこの野郎・・・///))

カロン「可愛い・・・///」

1人ボソッと呟くカロンであった