『進撃の巨人』誇り高き赤き鷹【リヴァイ】《サイドストーリー》パート2 (ページ18)

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訓練兵調査17 ページ18

キース「貴様の部屋割の事だが・・・」

『は、はい・・・』

《あの子を立ち直せれるのか？》

キース「・・・」

『・・・』

ルルーノは首を縦にも横にも降らなかったため

しばしルルーノとキースは見つめあった

コクリ

ルルーノは真剣な表情で頷いた

キース「カロンだ」

『なんでそんなに溜めたのですか？教官？』

キース「少しドキドキ感を味あわせたくてな」

《あの子を頼む》

『お茶目な所もあるんですねwww
いつも怒ってるのかと・・・』

コクリ

ルルーノはまたもや真剣な表情で頷いた

キース「貴様は怒られたいのか？」

キースも頷く

《最後に連れて来られた訓練兵達は
お前がやったのか？》

『め、滅相もないございません・・・！』

手をヒラヒラさせながらも

コクリ

と頷くルルーノ

キース「・・・フッ冗談だ・・・」
キース(やはりか・・・)

《あんまりやりすぎるな
潰さない程度にとどめておけ》

『教官は冗談がお好きなのですね・・・意外です・・・』

コクリ

ルルーノは曖昧に笑いながら頷いた

キース「意外とは失礼だな・・・まったく・・・」

《106期の事をしっかりと見ててくれ》

『以後言葉遣いにはきをつけます！』

コクリ

ルルーノはしっかりと頷いた

キース「今日はもう遅い・・・部屋へ戻って休むといい
消灯時間は10時だ
守れなかった場合、罰を与える覚悟しておけ」

『は、はい！10時ですね！分かりました！
では長々と失礼しました！』

ルルーノは立ち上がりキースに敬礼をし
部屋を出て歩き出すルルーノ

ソーマ「話は終わったようだな！」

『ふぁい！
って・・・なんだ～ソーマかぁ～』

急に話しかけられビックリするルルーノ

ソーマ「俺じゃぁダメなのかよ！www」

『いや、そうじゃないけどさ？
急に話しかけられたらビックリするよ？

ところでエイトは？』

ソーマ「あいつはカロンについてる」

ソーマは歩き出す
それに続いてルルーノも歩き出す

『そっか・・・
カロちゃん目は覚めた？』

ソーマ「いや、まだだ・・・

ところで部屋はどうなったんだ？」

『あ！それはね・・・
カロちゃんと同じ部屋になったんだ！！！』

嬉しそうに言うルルーノ